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Scriabin (1872-1915)

SACD Piano Sonata.2, 5, 9, Etc: Sudbin

Piano Sonata.2, 5, 9, Etc: Sudbin

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    ココパナ  |  北海道  |  不明  |  10/March/2021

    1980年ペテルブルク生まれのピアニスト、エフゲニー・スドビン。目立ったコンクール歴はないものの、その実力は確かだ。BISレーベルが早くに彼の才を見出し、契約したのは、まさしく先見の明だろう。当盤はスクリャービンのピアノ独奏曲を集めたアルバムだが、そこでスドビンはなんとも艶めかしい演奏を繰り広げている。そう、この演奏は艶めかしい。それは、スクリャービンの音楽を魅力的なものとするまたとない要素だ。「情」をあやつる色彩と感性に恵まれないピアニストがスクリャービンを演奏しても面白くない。私は、スクリャービンこそは「弾く人を選ぶ」典型的な作曲家だと思っている。そして、ロシア出身のピアニストに偉大なスクリャービン弾きが集中している。ソフロニツキー、アシュケナージ、マルグリス、カステリスキー、ヴァウリン、ニコノーヴィチ、メルニコフ。私が心を強く動かされるスクリャービンは、彼らの演奏。そして、そこにスドビンも加わる。スドビンは磨き上げた弱音で、突き通るようなタッチを繰り広げる。さらに多彩なペダリングで、さながら重力を自由に操るかのように、加減速をまじえ、強弱をゆらめかす。その様はまさしく「艶めかしい」。ことにソナタ第5番はいままで聴いた録音の中でも、もっとも妖艶な響き。ぜひともスクリャービンのピアノ独奏曲を全曲録音してほしい。

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