Villa-Lobos, Heitor (1887-1959)
Bachianas Brasileiras: Batiz / Rpo Hendricks(S)Etc
Customer Reviews
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ブルノのおっさん | 北海道 | 不明 | 25/February/2014
本盤で初めて本格的にヴィラロボスの曲を聴きましたが、どの曲も実に多彩な書法で書かれていて、面白い作曲家だと思いました。また、ヴィラロボスの管弦楽曲や協奏曲の代表的な作品が揃っているものはそれほど多くないので、重宝しています。演奏については、オーケストラの迫力がおしみなく発揮されていて、そこにバティスらしさを感じました。オーケストラを歌わせるというより、唸らせるといった感覚は人によっては好まないこともあるかもしれませんが、ヴィラロボスの曲はある程度勢いで持っていってちょうど良いところだと思います。余談ですが、個人的には「ブラジル風バッハ」の第4番が非常に素晴らしい仕上がりだと思いました。2 people agree with this review
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絢音 | 千葉県 | 不明 | 24/June/2010
ヴィラロボスの音楽は大まかに言って、1940年前後から難解な手法の音楽からより分かりやすい手法の音楽に変わって、それと共に、より素晴らしい作品が生まれるようになった。それは彼の交響曲の歴史を見ると明らかだが、ブラジル風バッハが書かれ出したのもちょうどその頃。特に7番や8番は傑作だと思うが、このバティス盤は、最近出たミンチュク盤などに比べ、各楽器を強めに奏させることで、楽器の歌い交わしの妙や色彩の豊かさを表出しており、これら新しいCDの追随を許さない。ヴィラロボス入門にはうってつけのCD。これらが気に入った人は、晩年の交響曲や、5曲のピアノ協奏曲を是非聴いて欲しい。1 people agree with this review
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Tan2 | 神奈川県 | 不明 | 15/November/2009
この指揮者にしては冷静な演奏ですが、誇張やはったりが少ない分、全曲を通して「曲」の姿を知るのには最適です。演奏も水準以上。このセットで曲を知った上で、好みの「熱演」や「爆演」を探せばよいのでは。今年は没後50年なので、もっと聴かれてもよいと思います。1 people agree with this review
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