Bach, Johann Sebastian (1685-1750)

CD Well-tempered Clavier: A.hewitt(P)

Well-tempered Clavier: A.hewitt(P)

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    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  14/February/2010

    悪夢のようなオーセンティックの嵐が吹き荒れていた頃の録音。原則ペダルは使わない。使用する指によって音が変化するピアノの機能を制限し、古い楽器の指使いを積極的に取り入れる。響きの減衰速度が速いことを考慮に入れて速度を設定する。などなど禁則が多い。実はこれらの方法、私は反対だ。バッハをピアノで弾く場合は、ピアノの特質「同じ音列を処理しても、使用する指使いの違いにより、音、色彩、構造までも自在に変化させることができる(当然諧調表現の範疇でだが)」は決して封印してはいけないと思う。この時代のバッハ演奏のほとんどはそれで自滅しているが、彼女はその枠の中で、最大限可能な表現を追及し、オーセンティックの枠の中で開始しておきながら、その枠を突き抜けて、一つのスタイルとして提示することに成功している。時代が作り出した演奏かも知れないが、これはバッハの新しい可能性を提示した画期的な演奏だ。この盤だけ聴くと「自己主張が強い人だ」と思うけど、他の演奏と聴き比べることでその良さがわかる録音。

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