Gigli Arias-the Very Best Of Beniamino Gigli
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カラヤン英雄 | 岩手県 | 不明 | 13/June/2009
CD2枚だけではあるが、ジーリのベルカント唱法の確かさ,美しさを実感できるアルバムである。モーツァルトやドニゼッティのリリコ・レッジェーロからリリコの役のアリアから、ヴェルディの「イル・トロヴァトーレ」のマンリーコや「運命の力」のドン・アルヴァーロのリリコ・スピント以上のドラマティックな声を要求される役も発声法を乱すことなく歌いこなしている。ジーリは、メトの前任者であったカルーソーのようにベリズモ・オペラにおいて役にのめりこむ余り声帯を酷使してバリトナールな声を使ってドラマティックな表現をするような過ちを犯さず、基本的にリリコの声で出来る最大限のドラマティックな表現にとどめているのがCDの再生音からも伝わってくる。17人のオペラ作曲家の有名なアリアがCDに入っているので、聴き手を飽きさせることがないように思われる。ジーリの録音されたものを復刻したCDには、大全集のようなCDを何枚も集めたものが世の中には存在しているが、ジーリという偉大なテノール歌手を聴いてその音楽を楽しむにはこの2枚のCDで充分だと思う。録音はモノラルで確かに古いが、すでに電気式録音の時代だけに、ジーリの声を聴く妨げにはなっていない。このCDによって、ジーリという存在を再認識するきっかけになれば良いと思う。0 people agree with this review
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