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Beethoven (1770-1827)

CD Comp.cello Sonatas: Fournier(Vc)Schnabel(P)

Comp.cello Sonatas: Fournier(Vc)Schnabel(P)

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    スナフキン  |  東京都  |  不明  |  11/June/2010

    ソナタ2番のロンドをご一聴あれ! 完全なシュナーベルのピアノ主導。当時シュナーベルは既にベートーベンの権威としてピアノ界に君臨、一方フルニエは第一次大戦が明けて一気に売りだした若きスター、「位」からして当然なのでしょう。従って、シュナーベルのピアノを聴くと面白いです。かつ流石に見事です。 お勧めは、ソナタ2番の終楽章のロンド。この楽章はテンポの取り方が悩ましい。 一般にはチェロが「歌える」程度のスピードで演奏されます。すると、ピアノにはやや「遅め」となり音楽が間伸びします。しかし、この演奏はチェロの都合はお構いなし、シュナーベルがピアノで最も歌い易いテンポで弾いています。要は普通の演奏よりかなり速いということ。結果は、ピアノの旋律は非常に心地よく、一方チェロは聴いていても「ついていくの大変そう」というのが如実にわかる、面白い演奏になってます。ただ、フルニエさんは気の毒だったのですが、このテンポ設定のおかげで、普段余り聴きとれない、爽快な若きベートーベンの推進力がシュナーベルのピアノからはっきり聞こえます。 一度お試しあれ! ついでに、同じ曲の1930年代の録音で、ルービンシュタイン=ピアテイゴルスキーという組合せも紹介しておきます。これもピアノ主導、更に速いテンポでルービンシュタインが冒頭からすっ飛ばします。 当然ピアテイゴルスキーさんは非常に苦しそうですが、遂にはルービンシュタインが飛ばしすぎて止まらなくなり、チェロが歌えないどころか、ピアノまで危なくなっていき、音楽が崩壊の危機に瀕します。 今だったら間違いなくNGで取り直しでしょう。 とても音楽を味わうどころではありませんが、強烈に面白い演奏です。

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