Scriabin: Prometheus / Piano Concerto.Etc.
Showing 1 - 3 of 3 items
-
robin | 兵庫県 | 不明 | 23/May/2023
ピアノ協奏曲が名前の割にはあまり聴かれない。ある点では当然だと思う。メロディーにある程度親しんでしまえばそれまで、といった内容の曲で、私は繰り返し何度も聴こうという気にはなれない。メンデルスゾーンのピアノ協奏曲に似て底が見えている感じがする。モーツアルト、ベートーベンやブラームスとは同等に扱えない音楽と思った。プロコフィエフやサン・サーンスのほうが私は好きである。好みの問題だけではあるまい。0 people agree with this review
-
絢音 | 千葉県 | 不明 | 20/July/2010
まずプロメテウスの方だが、この曲には最近、ゲルギエフによる名盤が出たので、そちらをとりたい。素晴らしいのはピアノ協奏曲の方で、普段のマゼールとは思えない熱の入った指揮ぶりで、意味深い弱者から、ホルンの効いたクライマックスまで実に見事だ。アシュケナージのピアノも、ソナタ全集のようにテクニックが目立ち過ぎることなく、やはり見事な演奏。この曲には、ウゴルスキ/ブーレーズ盤があり、こちらの方が世評は高いようだが、ピアニスト、指揮者共々弱音に意味を感じさせないのが致命的。特にブーレーズの指揮はいくら何でも冷めすぎではないだろうか。いずれにせよ、今後、このアシュケナージ/マゼール盤を凌ぐ演奏が出るとしたら、それはツィマーマンが録音した時だろう。3 people agree with this review
-
チタンシルバー | 千葉県 | 不明 | 23/May/2009
(ショパン+ラフマニノフ)÷2=スクリャービンのピアノ協奏曲嬰ヘ短調。初めて聞いたのが、このアシュケナージとマゼールの演奏でしたが今でも同曲ベスト!まだこの曲を知らない方、ぜひ一度聴いてみてください。3 people agree with this review
Showing 1 - 3 of 3 items