Tristan Und Isolde: Knappertsbusch / Bavarian State Opera H.braun Treptow
Customer Reviews
Showing 4 star reviews > Read all customer reviews
Showing 1 - 2 of 2 items
-




ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 03/January/2012
ヒストリカルなので、まずは音質について触れておきましょう。リマスタリングでずいぶんと手が加わっているのではないかなと想像させる、人工的な音のような気はいたしますな。硬めの音で、初めはちょっと気になりますが、すぐに慣れます。声もオケも比較的しっかり収録されていて、バランスはさほど悪くありません。とはいえ、舞台における歌手の位置による多少の聴きとりづらい個所や、オケ全体の量感の不足の個所はあります。また、ステージノイズは特に第1幕で若干目立ちます。それでも、この年代のライヴ録音としては良い方ではないでしょうか。少なくとも、フルトヴェングラーのディスクによくあるもやもやしてこもったようなものに比べれば、はるかに聴きやすい音です。さて、演奏。この1950年前後にヨーロッパの劇場で活躍していた歌手たちによる、手の内に入った定番メニュー的歌唱にて、たとえば「卓越した絶唱」とか「不滅の名唱」とかいう歌ではありません。それは悪い意味ではなくて、劇場における通常のプロダクションはこういう水準で成り立っていたのだろうなあと想像させる、そんなものです。これ、劇場で聴いていたら、迫力に押されてきっと満足したと思いますよ。クナッパーツブッシュの指揮も同様。テンポが遅いとか言われますが、ここではむしろすいすい先へ行くようないい流れが作られていて、歌手の皆さんも乗りやすいのではないかな。アンサンブルの乱れはないし、遅滞もない。結構迫力もあって、やっぱり彼も劇場における、実演で真価を発揮した人なのだなあと思わせます。妙に重くもなくいやらしくもなく、自分たちを超えた「運命」のようなものに流されてゆく、二人の若い男女をめぐる美しくも哀しい物語として、感慨深く聴けました。いいんぢゃないでしょうか。5 people agree with this review
-




マーコロリン | 所沢 | 不明 | 22/April/2007
演奏の価値については今更論ずる必要もありますまい。たっぷり堪能いたしました。 ただ、オルフェオ盤の方のレヴューに、配役がいかにもローカルでという方がいたのには度肝抜かれました。これだけの配役でねえ・・・・・!1 people agree with this review
Showing 1 - 2 of 2 items
