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Berlioz (1803-1869)

DVD Symphonie Fantastique: Celibidache / Turin Rai So

Symphonie Fantastique: Celibidache / Turin Rai So

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  09/December/2011

    本DVDその物(現在販売されてはおりません)のレビューではない事を初めにお断りしておきます。以前駅ワゴン売り・ライヴ・輸入物というマニアならちょつと寄り道してみたい様な演奏CDシリーズ・・・そう所謂「海賊盤」で百種類位確かあったと記憶しております・・・・の中にこのベルリオーズ「幻想交響曲」演奏収録盤があって私はその安物CD(その盤はベルリオーズ序曲「ローマの謝肉祭」もオマケに入っていました)を聴いており折角なのでデータ的なものを合わせてメモし参考に供したいと思います。HMVレビューにもあります様にこの幻想交響曲はチェリビダッケが57歳の頃1969年にトリノRAISOを振ってのライブ録音で演奏タイムは@13’40A5’47B18’48C5’27D9’57と中間楽章つまり第3、4楽章がややゆったりしている感じではあります。第1楽章からライブならではのしどろもどろさでアンサンブルの精緻さは求めるべきではないという直感が過ぎるもののその活々さはこれから展開するチェリビダッケの個性的な演奏も予感させます。この辺りは(私は見ていないのですが)視覚が補ってくれそうですね。この楽章の〆の追い込み・拍車のかけ方は素晴らしいです。続く楽章は何か皮肉っぽい進め方で優美さは皆無。第3楽章は先にも触れた様に割りとしっかりした骨格で低音弦の動きやティンパニーの遠雷の不気味さを際立たせます。第4楽章はゆっくりしたテンポでリアルに「断頭台への行進」を描きました。やや明るい基調で進む最終楽章ではこの曲の「恋に悩んだ末、アヘン自殺を試み夢にさまよう芸術家」を描いたオーケストレーションの名人ベルリオーズが次から次へと織りなす色彩あふれる世界をフルに猛烈なアッチェランドをかけて突進するフィナーレはやはり視覚を通して納得したいものです。私の聴いたCDでは勿論音質は満足なレベルではないし、チェリビダッケのライブ演奏で時折聞かれる彼のかけ声なりが余りなかったのは寂しい感じはしましたがその辺を身体全体を縦横に駆使しながら演奏している姿を見たら解消するかもしれません。まぁ指揮者の棒振り姿が視覚を通して聴衆に映るのもコンサートの効用であることを再認識した次第です。BPO時代とシュトゥットガルト放送SO時代とに挟まれた頃のチェリビダッケの指揮姿は映像資料的にも貴重ですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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