Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
Gould 1955 Goldberg Variations Zenph Re-Performanze
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 29/December/2010
1955年の録音の再創造とのことであるが、バッハ演奏の歴史的な転換点になった衝撃的な名演に対する、このような試み自体には反対するものではない。しかしながら、こうした試みは、音楽学者にとっては画期的なものであっても、芸術的な感動とは別物のように考えている。グールドは、かなり早い段階から、聴衆の入るコンサートを拒否し、ひたすらスタジオでのレコーディングを中心として活動してきた。したがって、グールドにとっては、スタジオ録音そのものが、自らの芸術を世に問う唯一の機会であった。スタジオ録音の際には、グールドは鼻歌をうたったり、ハミングしたりするし、時には椅子が軋む音すらそのままに収録しているが、こうした所為のすべてが、グールドにとっては、自らの芸術の一大要素であったのである。ところが、本CDには、ピアノ以外の音はすべて消去(抹殺との表現を敢えて使いたい)されており、ただただコンピュータじかけとも言うべき音が紡ぎだされていく。聴きようによっては、ここには血も涙もない機械音だけが流れるという、実に寒々とした音響が創造されているのだ。要するに、音響であって音楽ではないのだ。たとえ、マルチチャンネル付きのSACDによる高音質録音であっても、私としては、そのような音響は願い下げである。前述のように、このような試み自体には必ずしも反対ではないので、一定の評価はするが、音楽芸術としての感動からは程遠いと言わざるを得ず、その意味では、★は2つの評価が精一杯と言ったところであろう。7 people agree with this review
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北の旅人 | 神奈川県 | 不明 | 13/March/2009
このCDは発売直後に購入して一度聴いたきりになっていたのですが、今回約2年ぶりに聴いてみました。あくまで、「55年盤を素材とした独立した作品」(まさに『再創造』)としてであれば、それなりに面白いと思います。しかし、55年盤に記録されていたピアノ以外の要素が排除された本盤が、聴くたびにワクワクさせられる55年盤に取って代わるか、といえば、それはありえない、というのが個人的な感想です。特に、本盤と同時期に発売された、オリジナルLPからのMYTHOS復刻盤を聴くにつけ、その思いを強くします。0 people agree with this review
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クラシックなおじさん | 埼玉県 | 不明 | 31/July/2007
買って聴いてみたけど何でこれに”最高”が付くのか理解出来ない。前のレビューで”OK”を付けたけれど撤回します。ピアノの音がソフトで美しすぎる(実際の演奏は知りません)録音方法がグールドの他のステレオ録音された物と違うのかZENPHの限界なのかは判りませんが。もうひとつインパクトに欠ける気がします。どうせやるなら、演奏中にグールドが出す雑音も忠実に再現すれば良かったのに。0 people agree with this review
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^^ | 南の島 | 不明 | 24/March/2007
「1955版は、もともと唸りはない」と勘違いして、他人を不勉強とけなしてる人がいますが、1955年版の唸り声は後年よりずっと小さい声なので、ラジカセレベルの機器で聴かれる方には聴き取れないのでしょう。不勉強はどっちでしょうね。でもその程度の機器ではわざわざこのSACDを買わなくてもよいのでは?私の装置では唸り声が聴き取れましたが、このSACDは別にあっても無くてもどっちでもよかったと思います。何が最高なんでしょう?0 people agree with this review
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t | 東京都 | 不明 | 21/March/2007
硬質な音を想像していたので、よけいにまろやかに感じてしまった。シフのゴルトベルクみたい。まあ、発売までこんなにワクワクして待っていた事は今までなかったので話題盤としてみたらすばらしいと思う。期待しすぎた。0 people agree with this review
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