Andriessen, Hendrik (1892-1981)
Sym.1, 2, 3, Orch.works: Otterloo Fournet De Waart Etc
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MISPRISIONER | 東京都 | 不明 | 05/April/2012
ディストリビューターのカタログにそれしか書かれていないからだろうが、本盤はヘンドリク・アンドリーセン(1892-1981)の4つの全ての交響曲と、交響的練習曲、(管弦楽のための)《リチェルカーレ》、《クープランの主題による変奏曲》、《ヨハン・クーナウの主題による変奏曲とフーガ》が収められており、もう少し何とかならなかったものか。本盤に聴くアンドリーセンの音楽は、早くから教育者として後進の指導に当っていた作曲者らしく、極めてアカデミックで古典主義的なものだが、それだけに同時代の他のオランダの作曲家の作品よりは聴きやすいし、表出力も強い。戦後の音楽界は、「前衛でなければ音楽ではならぬ」といったある種の強迫観念がはびこっていたが、前衛の時代が終わった今、彼の音楽にとっては、そのの表現手段と時代とのギャップが、より少なくなったといえる。本盤に聴くアンドリーセンの音楽のスタイルは、筆者には、時代の要請と合致しているように思える。特に《リチェルカーレ》は、10分程の小品だが、映画音楽――サスペンス的な――っぽい部分もあって、非常に面白く聴けた。また、本盤は全てオランダ放送フィルが演奏しているが、指揮者はオッテルローやフルネといった巨匠から、デ・ワールト、ズヴェーデンといった中堅どころまでが登場しており、演奏のクオリティは極めて高い。ただ、交響曲第1番だけは、1947年の録音にも拘わらず音質は信じられない程プアで録音レベルも低く、もっと他に録音はなかったものかと思う。0 people agree with this review
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