Bruckner (1824-1896)

CD Sym.8: Harnoncourt / Bpo

Sym.8: Harnoncourt / Bpo

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  23/December/2012

    バロック音楽以前の例えばルネッサンス時代の作品等を対象に学究的な姿勢で収録活動をスタートした頃が懐かしいアーノンクール。ヴィバルディ「四季」やバッハのカンタータ集でも注目を集めた彼がマーラーを除く殆どの古典、ロマン期作曲家作品に乗り出してもう久しくそれなりに評価も定まって来ている様です・・・このバロックを踏み台にスタートして古典、ロマンへ移って行く指揮活動パターンの代表的な指揮者ですね。さて、本盤は後期ロマン派の最高峰シンフォニーとも目されるブルックナー「交響曲第8番」にアーノンクールが71歳の2000年にBPOを指揮してライブ収録(あまりライブという雰囲気は感じられません)したもので演奏タイムは@16’25A14’19B27’22C24’32とアーノンクールの割り?には結構じっくりと推し進められた演奏かと第一印象を持ちました。ACOやVPOともブルックナーの他の交響曲を録音して行く前のアーノンクールは周知の様にブラームスに取り組んでいたわけですが「ブルックナーが巨人になって、私のライティング・デスクの横に立っているような気がした。それで、ブルックナーを演らなくては、と思った」と述べた事をどこかで見ました。演奏は第1楽章BPOらしからぬソフトタッチでスタートしますがすぐにBPOサウンドを充分に活かし且つ旋律のバックでのリズム音型を強調する事でこの曲の構築性を明白化して行く意図が感じられ例えば第2楽章スケルツォでは一拍目でバロック音楽の様に縦線を浮き上がらせポリフォニック面での横の流れが交錯していく有様にそういう処が見出せます。第3楽章のクロージングのしなやかさは意外でした。最終楽章でもBPO迫力を発揮させる如くフィナーレで管を強奏させアーノンクールさを覗かせるもののテクスチュアの明晰さを終始維持してアーノンクールのあの「過激さ」は軽減されております。こうした至純な響きや精緻を極めたスコアの再現はこれまで聴いたブルックナーの伝統的演奏とは異なった素晴らしい仕上がりになっています。 (タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★☆ 

    盤鬼  |  北九州  |  不明  |  30/November/2002

    透明で精緻なテクスチュアの中に、作曲者の精神性を模索する姿勢が見て取れる。収録もその意向に沿ったものと云えるが、低域の薄さはこの作曲者特有の巨大な構築性に対しマイナス要因であり、画竜点睛なのが惜しまれる。バランスには一考を要する。

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  • ★★★★☆ 

    ボテ猫  |  神戸  |  不明  |  27/March/2001

    アーノンクールのブルックナーのベストCDで、今までのアップテンポ一本槍からゆったりとしたテンポで、ベルリン・フィルの実力を全開させ、地に足の付いた好演。特に後半の仕上がりが質素でしなやかで、アーノンクールの過激さが和らいだいいものとなっている。

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