Sym.8: Harnoncourt / Bpo
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一人のクラシックオールドファン | Hyogo | 不明 | 23/December/2012
バロック音楽以前の例えばルネッサンス時代の作品等を対象に学究的な姿勢で収録活動をスタートした頃が懐かしいアーノンクール。ヴィバルディ「四季」やバッハのカンタータ集でも注目を集めた彼がマーラーを除く殆どの古典、ロマン期作曲家作品に乗り出してもう久しくそれなりに評価も定まって来ている様です・・・このバロックを踏み台にスタートして古典、ロマンへ移って行く指揮活動パターンの代表的な指揮者ですね。さて、本盤は後期ロマン派の最高峰シンフォニーとも目されるブルックナー「交響曲第8番」にアーノンクールが71歳の2000年にBPOを指揮してライブ収録(あまりライブという雰囲気は感じられません)したもので演奏タイムは@16’25A14’19B27’22C24’32とアーノンクールの割り?には結構じっくりと推し進められた演奏かと第一印象を持ちました。ACOやVPOともブルックナーの他の交響曲を録音して行く前のアーノンクールは周知の様にブラームスに取り組んでいたわけですが「ブルックナーが巨人になって、私のライティング・デスクの横に立っているような気がした。それで、ブルックナーを演らなくては、と思った」と述べた事をどこかで見ました。演奏は第1楽章BPOらしからぬソフトタッチでスタートしますがすぐにBPOサウンドを充分に活かし且つ旋律のバックでのリズム音型を強調する事でこの曲の構築性を明白化して行く意図が感じられ例えば第2楽章スケルツォでは一拍目でバロック音楽の様に縦線を浮き上がらせポリフォニック面での横の流れが交錯していく有様にそういう処が見出せます。第3楽章のクロージングのしなやかさは意外でした。最終楽章でもBPO迫力を発揮させる如くフィナーレで管を強奏させアーノンクールさを覗かせるもののテクスチュアの明晰さを終始維持してアーノンクールのあの「過激さ」は軽減されております。こうした至純な響きや精緻を極めたスコアの再現はこれまで聴いたブルックナーの伝統的演奏とは異なった素晴らしい仕上がりになっています。 (タイムについては盤により多少異なる場合があります。)1 people agree with this review
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馬羅 | 愛知県 | 不明 | 01/September/2012
まもなく、3・4・7番とのセットが他店からリリースされますが、聴きたいのが8番だけなので、安売りでこれだけ買いました。初めて8番を聴いたのが、サヴァリッシュ=N響で、次がセルのオープンリールだったので、どちらかというと室内楽的に引き締まった演奏の方が好きで、世評の高い野人的な巨匠の演奏はあまり好きではありません。このアーノンクール盤は、その後のVPOとのなぜか甘口の録音と違って、BPOの引き締まった精緻なサウンドが聴けて、ヴァント=BPOよりも好感が持てます(ただし、ヴァント=ドイツ・ベルリン響は最高です)。3楽章の冒頭のリズムは、なるほどなと納得させられます。終楽章も、大味にならず、憧れに満ちた繊細で透明な響きが美しくとても満足させられました。3 people agree with this review
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alyo | 関東 | 不明 | 28/July/2007
目が覚めるブルックナーです。これに慣れてしまうと他はどうも違う曲に聴こえます。欲を言えば、VPOとの録音が聴いてみたかった。0 people agree with this review
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TANNOY | 茨城 | 不明 | 18/May/2006
ブルックナー=重々しい、という観念を払拭した演奏。従来型の演奏とは一線をかくす。ブルックナーのスコアが透明に見える。しかし、別にスコア以上のことをしたり、ことさらピリオド的に演奏しているわけではない。ブルックナーの第八番の愛好家はこういう演奏も受け入れる度量が欲しい。ベルリンフィルがこのようなアーノンクールの解釈を受け入れて精緻な演奏をしていることは彼らにとって自然であるとの証。同じ組み合わせで同様な傾向を持つブラームスの全集と共に必聴盤。3 people agree with this review
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フリッチャイマニア | 埼玉県 | 不明 | 13/January/2005
何も特別なことはやっていないのに、異様に聴こえてしまう、そんなブルックナー。アーノンクールは見事に伝統を打破し、「重厚長大」なブルックナーではなく、後期ロマン派の「メロディーワーカー」としてのブルックナーの顔を見せてくれている。ウィーンだったら、それが成功するのだろうが、ベルリンではいまいち上手くいっていない感じがする。1 people agree with this review
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盤鬼 | 北九州 | 不明 | 30/November/2002
透明で精緻なテクスチュアの中に、作曲者の精神性を模索する姿勢が見て取れる。収録もその意向に沿ったものと云えるが、低域の薄さはこの作曲者特有の巨大な構築性に対しマイナス要因であり、画竜点睛なのが惜しまれる。バランスには一考を要する。1 people agree with this review
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マーブル | 神戸市 | 不明 | 28/September/2002
下馬評に言われるほど変な演奏とは 思えず、きわめてオーソドックスな衒わない演奏でした。3楽章が少し淡白ですが、買って損はありません。 いつも聴いているケンペ盤の次席に置けそう。0 people agree with this review
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ひで | 千葉県 | 不明 | 24/September/2002
アーノンクールのブルックナーシリーズの中では随一の出来。3楽章の冒頭のリズムの弾かせ方は何も知らないでスコアを見れば誰でもこのように弾くはず!でも誰もこのようには弾いてこなかった。 ブルックナーの指示に従ったボゥイングも気持ち良い。1 people agree with this review
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fuka | 横浜 | 不明 | 20/October/2001
過去にどう演奏されたか、そして今後どう演奏されるかとも一線を画すような演奏。彼の解釈に接する度に、音楽の再現が彼にとって言語であるということを強く感じるとともにそれをより理解したいと思う。巨大さと不動性を伴ったこの曲だからこそ、という面もあるが。1 people agree with this review
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ボテ猫 | 神戸 | 不明 | 27/March/2001
アーノンクールのブルックナーのベストCDで、今までのアップテンポ一本槍からゆったりとしたテンポで、ベルリン・フィルの実力を全開させ、地に足の付いた好演。特に後半の仕上がりが質素でしなやかで、アーノンクールの過激さが和らいだいいものとなっている。1 people agree with this review
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男 | 東京 | 不明 | 23/March/2001
これまで長くて退屈でワンパターンな曲だと思って敬遠してきた。ところが途中で寝るかと思ったら逆に目が覚めてしまった。 音の響かせ方、各パートの浮き上がらせ方など、新たな発見を聞く人にアピールした演奏であったように思う。 なおかつ、バロックからの伝統の0 people agree with this review
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