Symphony, Symphonic Variations: Giulini / Vpo Crossley(P)
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 11/February/2016
ベルリンフィルとの硬質、重厚、濃厚で厳しいセッションによる十分練られたじっくり演奏、名盤があったのに、この曲には、大変な思い入れと、懐の深さがあったのでしょう、更にレコード会社変わってのライヴ録音は、ウィーンフィルの柔らか、まろやかな音で、更に遅くなっているようだが、私は気にならない。やはり、充実のジュリーニ晩年のカンタービレ、この曲に必要な艶っぽさ、喜びの演奏。クロスビーさんの変奏曲も華麗で聴かせてくれる。ティベルギアン、ロト、リュージュフィルの若々しくて、挑むような緊張感に満ちた演奏が好きでしたが、余裕しゃくしゃく。ウィーンフィルは、ベルリンフィルのように、フランクを、根詰めて、本気で演奏しないのがウィーンフィル。こりゃフィルハーモニアとの若いジュリーニさんの盤も聴いてみなきゃ。1 people agree with this review
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KURO | 福岡県 | 不明 | 13/May/2013
交響曲に関しては諸氏が色々なコメントをなさっておられるので、あえて触れないが、個人的にはライヴならではの雰囲気があり、またウィーン・フィルらしさも感じられて悪くない演奏だと思う。特筆すべきは交響的変奏曲である。この曲に初めて出会ったのはワイセンベルク/カラヤン盤であるが、それ以来この曲が好きになった。それで様々な演奏を聴いてきたが、この演奏はとても良い。クロスリーの素晴らしさを再確認させられた。1 people agree with this review
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nacht | 東京 | 不明 | 05/March/2004
第一楽章の濃厚な味わい。心ゆくまで美しく歌い、そして沈潜する。哲学的な瞑想の世界に誘う。録音も曇りすぎず、明晰すぎず、適度だ。スローペースなのに「時間の長さ」を感じさせない至高の時。決定的なフランク「交響曲」の登場だ。1 people agree with this review
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大福 | 東京都 | 不明 | 03/November/2003
どっしりとした構えと歌にあふれているので、フランクのこの曲のくどい性格にぴったりかもしれません。ウィーンフィルの「音」が聴こえます。0 people agree with this review
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