tpkwsv  |  北海道  |  不明  |  26/June/2011

「力と光の波のように」はノーノの作品で唯一大好きな作品。エネルギーのすさまじい表出に圧倒される。個人的にはギーレン盤が気に入っているが入手困難。基本的にはケーゲル盤で十分。こちらの方が指揮者の余計な癖がなくて曲を理解するには適しているかも。

 

フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  22/September/2009

この曲で他の指揮者との聞き比べをしようとは思いませんが、このケーゲル盤を持っていれば十分だと思います。これだけ厳しい音を出して、決して音が混濁しない演奏を聴かされれば、下のレヴュアーのみなさんのご意見どおりの名演だと想像つきます。特に僕が印象に残ったのは「墓碑銘３番」でした。

 

AG  |  東京都  |  不明  |  02/April/2008

実はケーゲルのすごさを知ったのはこの録音でした。ノーノに興味を持ち、「力と光の波のように」のアバド盤を聴いていましたが、その後この録音を聴き、あまりの違いに唖然！アバド盤では固まりでしかきこえないオケパートが、ケーゲル盤では弦一本一本の表情まで見える緻密さと強さを持っている！ノーノ自身が再録音を熱望したというのも納得だ。墓碑銘も最高にアグレッシヴ。特に第３曲の終結部の盛り上がりは万人に勧められる！名盤だ！！

 

にゃおにゃお金  |  市川市  |  不明  |  30/March/2006

ケーゲルの代表盤は？と聴かれたら、迷わずこのノーノと、ウェーベルンをあげたい。特に「力と光の波のように」が凄すぎる。まさに阿鼻叫喚。現代曲にも「爆演」ってあるんだなあと妙に感心してしまった。