Mahler (1860-1911)

CD Sym.2, 4: Abbado / Cso, Vpo

Sym.2, 4: Abbado / Cso, Vpo

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    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  16/February/2020

    アバドのDGの復活には、このシカゴ、ウイーン、ルツエルンと3種類ありますが、私はこの第一回目のシカゴ盤をNO1とします。 切れ味鋭い、細部まで見通した名演で、録音もアナログとは言え、後年の2つのライブ録音よりかえって安定した響きが聴けます。 買って損は無いCDです。

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  • ★★★★★ 

    エステ荘の噴水  |  岩手県  |  不明  |  15/February/2019

    BPOのシェフ就任後、アッバードはマーラーのライブ録音・録画をかなり頻繁に行っています。しかしかつては必ずしもマーラーの録音に積極的ではなかったと思われます。むしろ、各々の曲をレパートリーに加えることに慎重だったと言えるかもしれません。デビュー当初の60年代から指揮していた2番がマーラー初録音で76年。8曲目となった9番の録音は87年で10年以上後です。70年代後半、同じように「若手マーラー指揮者」と注目されたメータ、レヴァインは結局全曲録音を残していませんが(?まだ存命中)、アッバードも当初は全集を作成するつもりはなかったのだろう、と思っていました。最近マーラーの全曲録音は簡単に行われます。しかし、この頃は正に「指揮者としての力量を世に問う」録音だったのかもしれません。この鋭くも細部に目の行き届いた指揮、そしてそれに応える見事なオーケストラからはその“覚悟”を聴くことができます。おふくろの味を懐かしく思い出していることとは違って“現役”の音楽として聴いています。

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  • ★★★★★ 

    れいにゃ  |  静岡県  |  不明  |  04/April/2015

    1970年代中ばは、本格的なマーラーブームが到来した時期です。 多くの指揮者がマーラーを取り上げましたがその中でも、アバドは小澤、メータらと共に新時代のマーラー演奏のはしりとなる名演を続々と発表していました。 アバドの初のマーラーリリースがシカゴ響との復活でした。 細部まで磨き上げけっして情緒過多とならないバランスのいい演奏は、声楽陣の安定した歌唱とともに今だに復活の最高の名演だと思っています。 4番は、ウィーンフィルの蠱惑的な響きとシュターデの少年のような無垢の歌唱もあってこれも最高の名演だと思っています。 2つの名演と廉価な値段で、これからアバドのマーラーに触れてみたい方々にも心からお勧めできるCDです。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  11/July/2011

    アバドによるマーラーの交響曲第2番と言えば、いの一番にルツェルン祝祭管弦楽団との超名演(2003年ライヴ)が思い浮かぶ。当該演奏は、大病を克服したアバドならではの深みと凄みを増した指揮とアバドと深い関係にあるルツェルン祝祭管弦楽団が、ともに音楽を創造していくことの楽しみを共有し合いつつ渾身の力を発揮した稀有の超名演に仕上がっていた。したがって、このルツェルン盤の存在があまりにも大きいために、そしてウィーン・フィルとのライヴ録音(1992年)も存在しているため、更に約20年も前のスタジオ録音である本盤の演奏の影はいささか薄いと言わざるを得ないが、私としては、若き日のアバドならではの独特の魅力がある素晴らしい名演と高く評価したい。本演奏におけるアバドのエネルギッシュな指揮ぶりは実に凄まじい。とりわけ第1楽章や終楽章におけるトゥッティに向けて畳み掛けていくような気迫と力感は、圧倒的な迫力を誇っていると言えるところであり、ベルリン・フィルの芸術監督に就任後、借りてきた猫のように大人しくなってしまったアバドとは別人のような力強い生命力に満ち溢れた熱い指揮ぶりであると言える(アバドは芸術監督退任間近に胃がんにかかるが、胃がん克服後は、彫の深い名演を成し遂げるようになったことを忘れてはならない。)。それでいて、とりわけ第2楽章や第3楽章などにおいて顕著であるが、アバドならではの歌謡性豊かな表現には汲めども尽きぬ情感が満ち満ちており、その歌心溢れる柔和な美しさには抗し難い魅力があると言える。終楽章の終結部の壮麗さも、雄渾なスケールと圧巻の迫力に満ち溢れており、圧倒的な感動のうちに全曲を締めくくっている。シカゴ交響楽団も持ち前の超絶的な技量を如何なく発揮しており、本名演に大きく貢献しているのを忘れてはならない。また、キャロル・ネブレットとマリリン・ホーンによる独唱、そしてシカゴ合唱団による壮麗な合唱も最高のパフォーマンスを発揮していると評価したい。他方、マーラーの交響曲第4番は、アバドによる2度にわたる同曲の録音のうちの最初のもの(スタジオ録音)に該当する。2度目の録音は、本演奏の約30年後にベルリン・フィルを指揮したライヴ録音(2005年)であり、それはベルリン・フィルの卓越した技量と、大病を克服したことによって音楽に深みと凄みを増したアバドによる彫の深い表現、そしてルネ・フレミングによる名唱も相まって、至高の超名演に仕上がっていたと言える。したがって、ベルリン・フィル盤が燦然と輝いているために本演奏の旗色は若干悪いと言わざるを得ないが、それでも、本盤には若き日のアバドならではの独特の魅力があり、名演との評価をするのにいささかの躊躇をするものではないと考える。交響曲第4番は、他の重厚長大な交響曲とは異なり、オーケストラの編成も小さく、むしろ軽妙な美しさが際立った作品であるが、このような作品になるとアバドの歌謡性豊かな指揮は、俄然その実力を発揮することになると言える。本演奏は、どこをとっても歌心に満ち溢れた柔和な美しさに満ち溢れており、汲めども尽きぬ流麗で、なおかつ淀みのない情感の豊かさには抗し難い魅力があると言える。それでいて、ここぞという時の力奏には気迫と強靭な生命力が漲っており、この当時のアバドならではのいい意味での剛柔バランスのとれた素晴らしい名演に仕上がっていると高く評価したい。オーケストラにウィーン・フィルを起用したのも功を奏しており、アバドの歌謡性の豊かな演奏に、更なる潤いと温もりを与えている点を忘れてはならない。ゲルハルト・ヘッツェルのヴァイオリンソロも極上の美しさを誇っており、終楽章におけるフレデリカ・フォン・シュターデによる独唱も、最高のパフォーマンスを発揮していると評価したい。

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  18/June/2011

    カップリングが良い。 筋肉質の2番「復活」と、シルクのような4番。 当時、アバドとメータ、そして小澤征爾は若手3羽ガラスと言われ、 物議をかもしたのが、アバドのマーラーデビューとなる2番。 時を同じくして、ズビン・メータがウィーンフィルと復活をリリース、 英デッカにウィーンフィルという名器を取られたと言われた。 しかし、「復活」においてのシカゴ響の強力なブラスセクションは 完璧で、メータ盤を総体的にはるかにしのいでいる。 4番は逆にしなやかなウィーンフィルの音色が功を奏し、 この2枚は私にとって永遠のコレクションだ。

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  10/February/2011

    マーラーの演奏史を見ていく上で、これらアバドの録音は最も衝撃的なポインツであったろうと思われる。私も「こんなマーラーも有り得るのか!」と、この録音をキッカケにマーラーファンになったと言っても過言ではない。 惜しむらくは、以後、追従する演奏が多数を占め、相対的にこの演奏の新鮮さが薄れてしまったこと、それと…再生装置のせいもあるかもしれないが、昔のレコード盤で聴いたほうが録音がかなりベターだ。

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  • ★★★★★ 

    長米名人  |  東京都  |  不明  |  29/April/2010

    4番の初期盤の音に満足ができず、半信半疑で購入。 結果は・・・購入して大正解でした。ウィーン・フィルの全盛期の美しさが、そのまま再生されます。フルートやクラリネットは宝石を散りばめたように美しい。シュターデのソプラノもOIBPのおかげで説得力が増しました。2番はLPで聴いていたときは乾いた響きで気に入らなかったのですが、このCDでは潤いのある、豊かな響きに溢れています。演奏も気合が入った素晴らしいものです。購入して良かった、良かった。

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  • ★★★★★ 

    Gunslinger  |  大阪府  |  不明  |  20/December/2003

    特に復活が凄い録音であり、演奏も良いです。シカゴ響の金管はシャープでダイナミックなので音量は大きめで聴かないと真価は判らないでしょう。問題はpp〜pppの打楽器。スコア通りに聞こえたら貴方のオーディオは十分に1級品です。リミックス前は聞こえませんでした。また、スコアの至る所に書かれたブレス記号(休符ではありません)をシカゴ響の持ち味を生かし、凄まじいシャープさで再現しています。これに比べると後のVPOは、伝統にあぐらをかいたナマクラでダルい演奏です。オーディオを試されているような凄い録音、演奏です。スコア片手

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