ぶひ  |  東京都  |  不明  |  04/February/2007

うーん、いい演奏ですね！ 「幻想曲」はベルマンとつい最近ここで購入したＣＤ聴いた演奏以来です（それも中々ですよ！！）。 作品８-１２はやたら劇的でド派手に演奏されるのことが多い中で思ったこと、最初の音だしはアクセントつけすぎず美しく左右の幅広い音が繋がり後半の和音連打（強音）もああいう風に表現されたのものかと納得。 スクリャービンにはやはり美しく妖しい魔物が潜んでいてソフロニツキーは作曲者の想いを性格に伝承できる人なんだと思った。

 

スターシク  |  名古屋市  |  不明  |  11/August/2006

こんな演奏を今でも聴けるという人類の叡智に感謝したい。求めてやまなかったこの伝説のピアニストの録音を聴くことができるのはなんと喜ばしいことか。今ではただ無惨に叩きつけられるだけの「幻想曲」の真の姿を知ることができたのは、ゲンリヒ・ネイガウスとこのソフロニツキーの演奏だけである。他の曲もほとんど奇跡としか思えない演奏だ。この録音を聴かない者は人生の楽しみの半分を損するだろう。

 

SaitoAR  |  京都府京都市  |  不明  |  28/January/2006

このＣＤで彼の演奏を始めて聞いた。彼の音楽には不思議な魅力があった。本当にいい演奏に出会った気がした。

 

VLADIMIR  |  横浜  |  不明  |  27/August/2003

陳腐だが、魂の叫びが聴こえる。でかい音が延髄とか脊髄にくる。もはや楽器とか様式とかを超越している。 音に関して、いかにも金属を叩いているという印象を時折受けるが、鑑賞に差し支える程のことはない。買って良かった。