Brighten The Corners
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madman | 東京都 | 不明 | 28/March/2010
'97年発表。「ゲディ・リー(プログレ・バンドのシンガー)の声はどうしてあんなに高くなる/ふつうの男みたいに喋るんだろうか」なんて、あーたまらない。根底にあるのは、ニルヴァーナにもあったこの時代の空気に違いないのだが、カート・コバーンよりははるかに愛情に恵まれて育ったアメリカの息子たちの表現の仕方は全然違う。でも、ポップ音楽にありがちな適当な言葉に逃げるのでなく、この世の中に生きることに絡む違和感や虚無感、悲しみといったものを独特のやり方でしっかり向き合っている。スラッカー(いいかげんなヤツ)と呼ばれた彼らだが、いいかげんさを描くのにたけているだけであって、姿勢はとても誠実だと思う。とぼけたような優しさのオブラートに包まれていても手応えはリアルで、どうしようもなく共感を覚えてしまうのだ。 それにしてもまあ、なんと美しいサウンドだろう。初期のREMなどを手がけ、ギターの名手としても知られるミッチ・イースターのスタジオで、彼がエンジニアとして参加している影響もあるのか、音がくっきりとしてひとつひとつの楽器が生命を受けてお喋りしているみたいだ。ローファイでもヘタウマでも全然ないペイヴメントのバンド・サウンドというのは屈強で、奇妙で、なんとも複雑で、気ままなメロディを温かく支えている。 先祖帰りと剽窃が渦巻く音楽シーンでオリジナルなものを持っている数少ないバンドのひとつ。誰のようでもないペイヴメント流が、少々の哀感を加えながらきれいにまとまった4作目で、いよいよロック界の最重要バンドの仲間入りか!?少なくとも私の中ではずっと前から最重要だったけどね。0 people agree with this review
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BObのファン#7 | ルート245 | 不明 | 05/December/2006
とりあえず最高の1曲はM7かと。0 people agree with this review
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ibold tk7 | 不明 | 24/July/2005
このアルバムにはバンド史上最高の1曲が含まれています。どの曲でしょう?0 people agree with this review
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ステリオォー | 不明 | 31/January/2004
前作までのアルバムに、くらべて落ち着いた曲が多い。相変わらずギターの変なフレーズはいいなと思うけど、聴いても、なにも感じない曲が多かった。耳ざわりが良すぎるというか・・。好みの問題だと思うけど、やっぱり初期がいい!0 people agree with this review
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Seiji | 不明 | 14/September/2002
北の国からの次に素晴らしい。0 people agree with this review
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