Sym.3, Die Weihe Des Hauses Overture: Suitner / Skb (1977)
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なにわん | 大阪府 | 不明 | 06/July/2011
ベートーヴェン交響曲全集における端正な演奏と違い、 ライヴならではの燃えに燃えた熱いドラマティックな演奏です。 ティンパニの利いた迫力ある演奏が初っ端から披露されていて、 一度聴いたら最後まで引き込まれてしまいます。 録音状態も、全集ほど優良ではないにしても、 十分優れたものであり、安心して聴くことが出来ます。 楽章間もカットなく収録されているようですので、 非常に臨場感があるのも大きな特徴です。 英雄が好きな人は外せない1枚だと思います。4 people agree with this review
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アッキ | 茨城県 | 不明 | 25/February/2010
今まで聴いた中、最もすばらしい というか、やっと求めていたものに出遭えた演奏。ピリオド奏法、ベーレンライター さまざまな奏法でベートーヴェンが奏でられているが、その時 刺激的で受け入れられてもすぐ消えていくようなものが多い。そんな中ベートーヴェンの全集でいつも話題になっている1つが、スウィトナー。これは全集の前の1977年ライブだが、ところどころ発見させられ、緊張感をもって聴ける。例えば、1楽章終結部、1970年代までは、英雄のテーマをトランペットで高らかに鳴らすのが当たり前だったが、スウィトナーは既にこのとき後半のトランペットを外したりと伝統的演奏のなかで斬新なこともしている点など今の時代でもまったく古さを感じさせない。むしろSKBの後任のバレンボイムの方が古臭く、存在性が低い。また献堂式序曲も完全燃焼 かなり速いテンポで盛り上がり、あたかも英雄の後のアンコールのように聴ける。3 people agree with this review
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eroicka | 不明 | 不明 | 16/February/2010
DENONの録音は端正で美しい噛めば噛むほど味わい深い演奏であるのに対し、こちらはライヴだけあって、そのコンセプトの上に、即興性や熱気が加わり、魅力を増している。録音はDENON盤には比べるべくもないが、当時としてはまずまずのステレオ録音で、演奏の魅力は十分伝わるだろう。病魔に冒されることなく、マズアのように80代になった近年も欧米各地のオケと来日公演を重ねていたら、この指揮者ももっと真価を知られる機会があっただろうと思われ、残念に思う。機会があれば、スイトナー氏の息子が病床の父を撮ったドキュメンタリー映画があるので、見ていただきたいと思う。2 people agree with this review
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Edgar | 東京都 | 不明 | 25/December/2005
スイトナーのベートーヴェンやシューベルトを聴いて思うのは、彼もまたライブで真価を発揮するドイツのカペルマイスターだったのだなということです。 この『英雄』とライブの『グレイト』を聴いて貰えば、それがわかって頂けると思います。3 people agree with this review
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KURO | 福岡 | 不明 | 09/August/2003
確かにスタジオ録音も名盤とは思う。しかし、この演奏はライヴだけあって迫力が増しているように感じられる。しかし今回お薦めなのは「献堂式」序曲。これほどの優れた演奏はなかな聴けないと思う。2 people agree with this review
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