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Beethoven (1770-1827)

CD String Quartet.12-16, Great Fugue: Emerson.sq

String Quartet.12-16, Great Fugue: Emerson.sq

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  12/June/2012

    エマーソンSQは1976年にジュリアード音楽院学生で結成されたアメリカのSQで周知の通り第1Vと第2Vが時折曲によって交替して特に軽やかなリズム感での現代曲に定評があります。1980年代半ばにはヨーロッパ進出を果たして独墺古典物にもそのシャープでモダンな感覚を活かした演奏を行っており本盤ベートーヴェン後期弦楽四重奏曲(第12番〜第16番)にも好き嫌いは別にして幾分かでもその伝統を棚上げしたスタイルが反映されている様です。1994〜1995年に収録された各曲の演奏タイムを忘れないうちにメモしておきます・・・第12番→@6’56A14’24B8’13C6’35、第13番→@12’59A1’52B6’45C3’28D7’11E14’41F9’50、第14番→@6’13A2’45B0’44C13’21D4’33E1’52F6’17、第15番→@9’34A9’25B17’51C2’09D6’02、第16番→@6’20A3’01B6’49C6’21・・・。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は作曲家個人としてのライフワーク的な意味合いからも作曲家の人生上の気持、魂との直接的結びつきが強く感じられ特に後期G分は更に晦渋にもなってそれだけ難しいというのが私の現状で先月亡くなった吉田秀和さんの「弦楽四重奏は、音楽のもっとも精神的な形をとったものである」「精神が音楽の形をとった、精神と叡智の窮極の姿」の言葉に従ってまさに人生の終わりに聴く音楽の一つではないかとも思っています。ディベルティメントか組曲風の第13番も長いフーガ楽章が聴き処でこの激しい動機でスタートするこの楽章は成程複雑な様相で長大であっても本演奏はそんなに深遠にはならず早めのメリハリつけた展開は耳新しく聴こえました。盛り上がって一旦また緩み又テンポアップ、呼吸を大きく入れて迂回しつつオドロオドロして〆へのケリをつけます。しかし曲そのものに関しての感想になってしまいますが第1楽章から第2楽章にかけて時折挿入される抽象的な音楽を当時ベートーヴェンが書いたとは! その辺りでの扱いにはエマーソンSQのアプローチがマッチしているかなとも妙な納得をしてしまいました。確かに難しい曲のしぶく小難しい演奏だと「しんどく」なる場合もあり「聴き飽き」とのバランス上聴く者にとっての名演とは微妙なものであります。私は後期G分をかのブタペストSQと併用?していますが未だに結論はついておりません・・・本盤演奏を他の幾つかの演奏を聴き深めて後に聴くと良いのか現代的感覚から最初に聴いたら良いのかも迷いのうえで素晴らしいランクとさせて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  31/August/2010

    こう言って良いなら、ダイナミックレンジが広くてすごく上手いと思います。聴いていて時々アレ確かに・・番だよなあと思ったりするくらいリアルにクールに演奏されていて、感心します。アメリカは生き生きとしているのにヨーロッパは改めてなんて暗いんだろうと気付かされたりして新鮮なサウンドです。ベートーヴェンの晩年の暗くも美しい生と死、肉体があるがゆえの壮絶な痛みと不快の果てのなかで見たであろう光。なおそれでも提示は生まれたまま、しっかりと誠実に存在しているところが神々しくさえあるところが、これだとあえて言うならjazzだよなあ・・と感じます。ディスクはリアルなオトなので逆にこれが一番と言われている値段だけはうんと高いだけの古いアルニコのシステムでなおかつトドメに上下イコライザーでカットしてサウンドプロセッサーで(クラシック、ホール)を選択したほうが良いかも知れません。いや、これは困ったことになりました。

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  • ★★★★★ 

    再太(リフトル)  |  足立区  |  不明  |  19/October/2008

    ずっとバリリQを聴いてきたものにとっては新鮮さを感じる演奏です。特に15、16番はしっとりと聴けます。 これでエマーソンQのファンになりました。(ハイドンの『キリストの最後の七つの言葉』もいいですよ)

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