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Beethoven (1770-1827)

CD Beethoven : Symphonie Nr.5 & Nr.6 Pastorale

Beethoven : Symphonie Nr.5 & Nr.6 Pastorale

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  • ★★★★☆ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  24/December/2012

    今さらこの盤のレビューかと言うことですが、最近感じることを書きます。 カラヤンの高速ベートーヴェンについては様々な事を言う方がいらっしゃいます。私の記憶では、生前カラヤンは「レコードにする以上、作曲家の意図を正確に反映しなければならない」のような事を言っていました。だから何回もとりなおし編集したのだと思います。カラヤン・ベルリンフィルはライブでは意外とミスも多く、カラヤンの空振りも多く見られました。カラヤンはもっと速く演奏したかったのではと思います。最近の研究によるベトの交響曲の演奏を聴くと、カラヤン以上に高速でサラリと演奏する指揮者がいます。これが本来のベートーヴェンかと。それを考えると、当時カラヤンが思っていたことも正しかったのかなと思います。私は70年代の録音が一番完成度も高く、カラヤンの意図が現れていると思います。一番愛聴しています。しかし、あえて、80年代に録音しているのは、やはり何意図があったとは思います。その違いをどう聴くかですね。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  03/March/2010

    カラヤンがBPOを振っての「運命」交響曲のDGへの代表的録音は1962年(演奏タイム@7’14A10’01B4’55C8’57)、1976年(同@7’08A9’27B4’36C8’38)、1982年(同@7’18A9’14B4’48C8’41)であります。LP時代「運命」は「未完成」とゴールデンカップルでリリースされカラヤンの輝かしきDGでのポジションを祝う如く金色の帯がついていました。1960年代DGにBPOを振ってのベートーベン交響曲集はカラヤンのこれからの展望を示す名演で私もLPで集めました。特に奇数番の演奏はカラヤンに以前から合っているように思え第5番の颯爽としてシャープな中にも確固とした重量感を感じさせました。1982年収録の「運命」交響曲もアプローチは不変でありますがやや分厚く聴こえる処が今日トレンディの演奏との比較で時代を感じさせるものと聴く人によっては思われます。本盤に入っている一方の「田園」交響曲はカラヤンの演出しどころが多分にある曲で同じくDGへの代表的録音は1962年(演奏タイム@8’58A11’31B3’02C3’25D8’53)、1976年(同@9’02A11’21B5’39C3’29D8’35)、1982年(同@9’04A10’19B3’08C3’23D8’25)などがあります。こちらの方は1976年盤の第3楽章をタイムからの推察ではカラヤンとしては珍しく反復している点が要留意です。さて、本盤1982年録音のものも1962年録音のもの同様・・・第1楽章からすぅーと速めにスタート、テンポの速い処が錯綜します。第2楽章はBPOのしなやかな強靭さはあるものの私には少し速く忙しく感じました、第3,4楽章は過ぎ最終楽章はやさしく感謝の表情を出すものの決して感情的に陥らずスッキリ仕上げております、もう少し落ち着きも欲しいとは思いますが・・・。私はDG盤なら1960年代分がデビュー印象が強く好きですが、カラヤンの演奏はタイム的には軸足が割りとしっかりして年代を追ってもテンポが大きく変わる事が少なく演奏そのものは徐々に分厚く、華麗・修飾的になっていっている様で時代推移につれ向上して行く録音状態も勘案してカラヤンファンなら聴き比べも楽しみですね。カラヤンはこうしてDGだけでも20年間で三回もこれらの曲を録っているのですが正直聴いている側として「ある慣れ」に陥ってしまう場合はあります、ああ恒例のカラヤンのベートーヴェン交響曲だと・・・。ひょつとしたらこの繰り返しということが意外と大切なことかも・・・演奏側も聴く側も。今日は三月三日ひな祭り、娘の幸せをと今年も先月雨水の日に飾りました・・・この繰り返しを連想してしまった老父の私であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★☆ 

    Kaori  |  長野県  |  不明  |  26/September/2009

    諸氏のレビューを読んで、そうかそんなキワモノなのかと思い傾聴を敬遠してきたが、実際に聴いてみると悪くない、どころか、老体に鞭打って、よくもここまで力感に満ちた演奏を残したものだと敬服している。60年代、70年代の全集にはそれぞれのよさがあり、この最後の全集にも独自の個性が息づいている。この運命、最高の演奏とまでは評点しないが、それじゃ、このレベルの本番を出せる指揮者がいまいるのか、となると、おそらくいないんじゃないか、とまで思わせる凄さがある。強奏でねじふせたような、というレビューもあるが、僕にはそのようには響かない。がんがんオケを鳴らしているのは確かだが、繊細なニュアンスは失われていないと思う。秀演。

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