Comp.symphonies: Karajan / Bpo(1960's)(5 Hyb Sacd+1 Sacd: Rehearsal
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masato | 新潟県 | 不明 | 29/January/2012
カラヤンのベートーヴェンの交響曲,この60年代物は“勢い”,70年代物は“洗練”,そして80年代物は“ゆとり(黄昏)”…という感じです(ライブでの全集は70年代物にライブ感が加わった感じ)。当然,勢いだけとか洗練だけとかということではありません。60年代物は十分に洗練された勢いであるし,70年代物は十分に勢いのある洗練です。とにかく,ライブも含めた4つ全てが私にとっては大切な全集です。 私の中では,ブラームス,ブルックナー,チャイコフスキーなどは“勢い”よりも“黄昏”感が欲しいので,多少緩さを感じたとしても80年代の物が好みなのですが,ことベートーヴェンに関しては勢いが最優先。よってこの全集がベストです。 なんといっても全曲に漲る覇気!「今後は俺について来い!」というオケやリスナーへのカラヤンからのメッセージが,ひしひしと伝わってくるようです。思いのほか優しく温かく始まる第1の冒頭…しかし,そこからの加速感がたまらなくカッコいい。第6を除く終楽章群の加速感はこの全集の大きな魅力の一つ。まるでポルシェのシフトを小気味よく上げていくかのよう。加えて,緩徐楽章群のなんとも艶やかな弦,スケルツォ群のドッシリとした低弦,至る所で美しく自己主張する木管群,ゴージャスこの上ない金管群…オーケストラ芸術ここに極めり!です。 録音も素晴らしい…!ほんとに60年代の録音…?と耳を疑いたくなります。4 people agree with this review
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Terry | 東京都 | 不明 | 26/December/2011
1961年12月から1962年11月(カラヤン53-54歳時)の間に一気に録音された、カラヤン2度目の交響曲全集です。当初ドイツプレス8枚組LPを、西側諸国に10万セットを売りさばくという商品企画に、ドイツ・グラモフォン社はたいそうな決断をしたということです。結果は大成功でしたが、日本でもステレオが普及し始めたころであり、2万円近くにもなる全集がよくこんなに売れたものだと思います。当時は国内プレスLPの品質が安定せず、ドイツ製輸入盤への信仰と、直前のチャイコフスキー/ピアノ協奏曲(リヒテル/カラヤン/VSO)輸入盤の好調な売行きも大いに手助けしました。 演奏はフルトヴェングラーの影響がまだ色濃く残るBPOを、とことん彼風にドライブした、クラシック音楽の啓蒙意欲と、レコード業界改革の熱気に満ちたものです。録音はオットー・ゲルデス、ギュンター・ヘルマンスらのカラヤンチームによるもので、従来とはまったく異なるダイナミックな音響に驚いたものでした。まだマルチトラック録音や、ノイズリダクション技術がポピュラーになる前ですが、大変上手に2CHミックスダウンされた鮮明な楽器構成は、SACDにもよく反映されています。カラヤンの作風が徹底した華麗な77年盤や、80年代のデジタル録音による最後の全集にもそれぞれ魅力がありますが、若さと意気込みではこのセットがお薦めできます。5 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 05/June/2011
カラヤンはベルリン・フィルとともにDVD作品を除けば3度にわたってベートーヴェンの交響曲全集をスタジオ録音しているが、本盤におさめられた全集はそのうちの1960年代に録音された最初のものである。今般、当該全集のうち、エロイカと第4番がシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化されたが、他の交響曲についても同様にシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化されるのには相当の時間を要することが想定されることから、この機会に全集についてもコメントをしておきたい。カラヤン&ベルリン・フィルによる3つの全集のうち、最もカラヤンの個性が発揮されたものは何と言っても2度目の1970年代に録音されたものであると言える。1970年代は名実ともにカラヤン&ベルリン・フィルの黄金時代であり、ベルリン・フィルの一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブル、ブルリアントなブラスセクションの朗々たる響き、桁外れのテクニックを披露する木管楽器の美しい響き、そしてフォーグラーによる雷鳴のようなティンパニの轟きなどが一体となった圧倒的な演奏に、カラヤンならではの流麗なレガートが施された、正にオーケストラ演奏の極致とも言うべき圧倒的な音のドラマの構築に成功していると言える。また、1980年代に録音された最後の全集は、カラヤンの圧倒的な統率力に綻びが見られるものの、晩年のカラヤンならでは人生の諦観を感じさせるような味わい深さを感じさせる名演であるということが可能だ。これに対して、本盤におさめられた1960年代に録音された全集であるが、カラヤンがベルリン・フィルの芸術監督に就任してから約10年が経ち、カラヤンも漸くベルリン・フィルを掌握し始めた頃の演奏であると言える。したがって、1970年代の演奏ほどではないものの、オーケストラ演奏の極致とも言うべき圧倒的な音のドラマの萌芽は十分に存在していると言える。他方、当時のベルリン・フィルには、ティンパニのテーリヒェンなど、フルトヴェングラー時代の名うての奏者がなお数多く在籍しており、ドイツ風の重心の低い重厚な音色を有していたと言える(カラヤンの演奏もフルトヴェングラーの演奏と同様に重厚ではあるが、音色の性格が全く異なっていたと言える。)。したがって、本全集におさめられた各演奏はいずれも、カラヤンならではの流麗なレガートが施された圧倒的な音のドラマにドイツ風の重厚な音色が付加された、いい意味での剛柔バランスのとれた名演に仕上がっていると評価したいと考える。カラヤンの個性が全面的に発揮されたという意味では1970年代の全集を採るべきであろうが、徹頭徹尾カラヤン色の濃い演奏に仕上がっている当該1970年代の全集よりも、本全集の方を好む聴き手がいても何ら不思議ではないと考えられる。録音については、リマスタリングを行ったとは言え、従来盤ではいささか生硬な音質であったと言える。しかしながら、その後本SACDハイブリッド盤が発売され、これによって生硬さがなくなり、見違えるような高音質に生まれ変わったと言えるところであり、私としてもこれまでは本SACDハイブリッド盤を愛聴してきた。ところが、今般、当該全集のうち、エロイカと第4番がシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化され、当該盤のレビューにも記したが、緑コーティングなども施されたこともあって、更に素晴らしい極上の高音質になったと言える。前述のように全交響曲をシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化するには相当の時間を要するとは思われるが、カラヤンによる至高の名演でもあり、できるだけ早期に全交響曲をシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化していただくよう強く要望しておきたいと考える。7 people agree with this review
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レオブルー | 東京都 | 不明 | 06/December/2009
実のところヴァントの全集がSACDでE社から出てるのを知り問い合わせたらとっくに売り切れ。ガッカリして、そうだSACDでカラヤンも確か・・でこちらはOK。演奏は既に聴いていたのですが、オトはワイドレンジにより凄みすらある迫力。フォルテで思わず手に力はいったりして、改めてまた聴きなおし。いや、いろいろあるでしょうが、これはいい。近所迷惑ならないギリまでヴォリュームあげてください。いいわ・・。3 people agree with this review
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sisina | 千葉県 | 不明 | 05/November/2009
フルトヴェングラーの影響が抜けきらないBPOとカラヤンの統率力が最高の名演を作り上げた。SACDの出来も素晴らしい。3 people agree with this review
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 09/February/2009
1962年BPOとのベートーベン交響曲全集収録分で楽壇帝王のスタート?に相応しい充実した仕上がりになっており、前後何回か収録された同全集物と比べてもその抜群さは周知の通りです。さてこの盤に添付のリハーサル盤ですが第九の演奏をカラヤンのダミ声?でオーケストラと共同作業で指揮者の想いを入念にそれも具体的に指示して行く様子が抜粋ではありますが聴けます。途中カラヤンが開けっ放しのスタジオのドアを閉めに行くマメさも微笑ましいです。LP当時は非売品として購入点数獲得者に配布されたものです、演奏も素晴らしいです。1 people agree with this review
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Fukushiman | 神戸 | 不明 | 30/January/2009
CDのドイツプレスの初期盤を聴いて、さえない録音だなと思っていました。ずっと70年代の全集を聞いていましたが、このSACD盤を購入しあまりの音の良さにびっくりしました。私はまだCDプレーヤーで聴いていますが、十分にクリヤーで艶のある音で鳴ってくれます。DSDマスタリングだけで、ここまで音が良くなるんですね。SACDプレーヤーを持ってないから、必要ないと思ってる方も、買いですよ。3 people agree with this review
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kef205 | 山口県岩国市 | 不明 | 06/November/2008
SACDで聴きましたが、格段に音質がよくなっていると感じます。演奏については、まだ50台の若い?カラヤンの溌剌として緊張感のある演奏だと思います。 ユニバーサルは最近SACDの発売がないように思いますが、是非ブラームスやマーラーもSACD化してほしい。2 people agree with this review
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ケルビーノ | 浜松市 | 不明 | 12/October/2008
この全集は敢えて安い!と言っておく。従来のCDでは重いと感じたが、SACDでは実に音楽が生き生きしていて、ベルリンフィルも雄弁である。特に驚いたのが「田園」の第4楽章!カラヤンの意図が初めて理解出来た。ワルターやベームとは違う写実画の趣がある。SACDが6枚組でこの値段は安い!2 people agree with this review
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伊豆のクラシック兼鉄道マニア | 静岡 | 不明 | 24/April/2008
この60年代ベートーヴェン交響曲全集はカラヤンが遺した数種の同全集中、最高の演奏だと思います。特に「第5」は素晴らしく、中学生時代からLP、カセット、8トラックテープといった具合にいろんなメディアで聴いていました。もちろん当SACDも早速購入して愛聴しております。3 people agree with this review
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雅虫 | 福岡 | 不明 | 20/April/2008
Australia盤も持ってますが、SACD盤も買ってしまいました。低弦の迫力といいこの時代のベルリンフィルの強靭なアンサンブルは、驚異的ですね。ただこの演奏を聴くと、フルトヴェングラーに、あと何年か長生きしてもらいたかったと感慨にふけるのは私だけでしょうか?2 people agree with this review
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ネコ | 大阪 | 不明 | 14/November/2007
この第9のリハーサル風景は、だいぶ以前に国内盤LPが発売された際の特典盤(非売品)として世に出たことがあるのみの貴重なもの。というのは間違いで、A面リハーサル風景、B面第四楽章のみというカップリングで、確か2000円で発売されていました。決して非売品ではありません。0 people agree with this review
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ばっきん | 函館市 | 不明 | 23/March/2006
より新しい全集が2種もあるのにこの録音をSACD化するのにはそれなりの意味があるのでしょう。精気あふれるおしなべて快速テンポの演奏は,明らかに当時としてはフレッシュな演奏であったはずです。1 people agree with this review
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温泉パパ | 函館市 | 不明 | 30/July/2005
緊張感があっていいと思います。BPOにカラヤンイズムを徹底したかったのでしょう。確かにタカ派的な演奏ではありますが,ベートーヴェンの交響曲の闘争的な面を見事に表現しきっていると言えるのではないでしょうか。私のベートーヴェン鑑賞の原点でありますので,他の演奏とは別格とさせていただいてます。「最高!」の上を差し上げたい。2 people agree with this review
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やっぱり | 大津市 | 不明 | 12/April/2005
最近SACDプレーヤーを購入し、ベト全集のSACDを探してこの全集を購入したんですが、その昔「カラヤン文庫」と称して発売したものと音源は一緒ですよね?たぶん。やぁ〜、しかしSACDはやはり音が違いますね。カラヤンのベートーヴェンは年代によって微妙に違う(選択できる録音が残っていること)のがいいですね。同じ曲でも、その時の自分の気分で選択できる。音楽専門家(とやら)がとやかく、言ってるようですが、やはり、一番聞かれているのはカラヤンでしょうね、今でも。2 people agree with this review
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