TOP > Music CD・DVD > Classical > Shostakovich, Dmitri (1906-1975) > Shostakovich:Symphony No.5&Cello Concerto

Shostakovich, Dmitri (1906-1975)

SACD Shostakovich:Symphony No.5&Cello Concerto

Shostakovich:Symphony No.5&Cello Concerto

Customer Reviews

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 15 of 17 items

  • ★★★★★ 

    Yuki  |  神奈川県  |  不明  |  05/March/2021

    この演奏会にいました。当時小学生だった私にはあまりにも衝撃的だったのを鮮明に覚えています。バーンスタインにとって音楽は職業ではなく人生そのものなんだなぁと思ったものです。この曲はバーンスタイン以外考えられないくらい私にとっては思い出の一枚です。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    マンボウ  |  兵庫県  |  不明  |  25/February/2021

    今から40年程前に初めて買ったSONYのLPで、初めて聴くショスタコーヴィッチだった。 当時放送されていたテレビドラマ「部長刑事」の主題歌で使われていた曲。 その頃数少ないデジタル録音であり、SONYの録音技術に感嘆し、またニューヨークフィルの上手さに舌を巻きながら一心不乱になってオーディオにかじりついて聴いていたことが懐かしい。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    kuzu2001  |  東京都  |  不明  |  04/July/2014

    ちょうど35年前の7月、レニーはNYPを率い、東京文化会館でシューマンとショスタコーヴィチの2曲のプログラムを指揮した。私はまだ子供で、このコンサートが初めての外来オーケストラ生体験だった。 それまで私が知るショスタコーヴィチは、レニーが1959年に録音した5番だけで、その猛烈なスピードで疾走する終楽章から得る快感がこの曲の全てのように思っていた。当然のようにその快感を期待して席に着いたのが今思うと可愛かったものだ。 ところが、この日聞いた5番は全く違っていた。テンポが遅いのは子供でもすぐわかる。そしてそれ以上に、曲の最初から1音ごとの重みがひしひしと伝わってくる。今までさらさらと流れていたフレーズを一つ残らず丹念に噛みしめるうち、あの終楽章だ。駆け抜ける勢いではなく、踏みしめる足取りで音楽が進んでいるようだった、と当時家族に話したのを思い出す。 その翌日、独立記念日のことだ。私はレニーの著書にサインをもらいながら、前夜のショックを伝えた。レニーは顔を上げ、「あのコンサートは録音したから、是非また聞いてくれ」と言った。そして、分厚い著書の冒頭にある自分のポートレートページに私の名を書き添えながら、「子供なのに勉強熱心だ」と褒めてくれたのが、飛び上がるほど嬉しかった。 ライヴのレコードが珍しかった当時、録音した、という意味が十分わかっていなかった私は、秋にLPの発売を知ってようやく事情を理解し、真っ先に聞いた。今思うとレニーは別居中だった妻フェリシアを亡くして間もなく、またドイツグラモフォンとの録音などヨーロッパ拠点の活動を本格化させ始めた時期。発刊直前だった「ショスタコーヴィチの証言」を読んでいたとは思いにくいが、今や偽書とされる「証言」に依らずとも、還暦を迎えたレニーの内面が、20年前の録音と全く異なる演奏に繋がることは、今なら容易に想像できるし、事実この後の彼の演奏はますます重みを増していった。 このショスタコーヴィチは、レニーのCBSコロンビア時代最後の時期の録音で、日本で制作されたためか海外ではあまり出回っていないようだ。それでもヨーロッパの知人が「あれを生で聞いた君が羨ましい」と言ってくれたのが、この録音の価値を教えてくれる。もちろん後に発売された海外版DVDともどもずっと私の大切な宝物だが、プライベートなコンテクストを抜きにしても、後年のレニーにみられる極端な表現もなく、率直に曲に向き合うのに最適の演奏だと思う。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  31/May/2013

    後にも先にもショスタコーヴィチ交響曲第5番「革命」はこのバーンスタインのライブしか無いと思いつつ、いろんな演奏を購入してきた。 なぜなら、昨日まで自分の手元にあったのが、CDが登場した当初の盤で、 デジタル録音といいつつレンジが狭く、70年代アナログ末期の他の演奏のほうがよっぽど良い音をしていたから。 あれからCDが登場して30年、どうしても良い音で聴きたくてこのBlu-specCDを購入。感想は、いやはや感動しました。 同じ音源をリマスターするとこんなに音が変わるのかとびっくり。 30年前の盤とまったく音が違う、臨場感・ダイナミックレンジ・周波数レンジとも格段に改善されている。 同じパターンが、DENONレーベルのBlu-specCDで、ブロムシュテットのブルックナー7番を買い替えた時も、良くなったと実感したがこれは30点→一挙に90点を付けたい。 実はバーンスタインのショスタコーヴィチ5番には思い入れがあって、 同曲の東京公演の切符をやっと手に入れて、ワクワクしながら会場に足を運んだ際に会場アナウンスがあり、バーンスタインの元妻が急病で来日できず、 代わりにエーリヒ・ラインフドルフがドヴォルザーク「新世界」を振ることに、 会場はバーンスタインのファンから大ブーイングが上がり、 チケット代返金してほしかったのに、ラインスドルフのつまらん演奏で ものすごくがっかりした覚えがあるから。 ちょっと高いかな?と思いつつ買ってほんとに良かった。 何度も言うが、この曲の特に最終楽章の演奏テンポは「証言」があろうとなかろうとこれが絶対にベスト。 バーンスタインの最後の弟子と言われる佐渡裕さんが、ベルリンフィルを振った時、密かにバーンスタインと同じ快速で飛ばしまくるかと期待していたが本当にがっかり。 まあそれはそれとして、HMVさんには、良い買い物をさせてもらいました。 こちらからお礼を言いたいです。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  05/January/2012

    最初、このレコードの冒頭の暴力的な轟音を聴いたときは、衝撃的でした。推進力、迫力、3楽章の深い情念、4楽章の速さ、凄まじさ、叩きつける、抑え込む様にして終わるのも圧巻。バーンスタインが、ウィーンフィルとのベートヴェン全集を出した頃で、私のヒーローになった1枚。これを超える演奏は、ショスタコーヴィッチの証言が出て、色々言われるようになりましたが、やっぱり聴いた事がない。日本公演のライヴ、と言うのも嬉しい。外盤の映像も出ていますが、日本では、著作権の関係か、発売されてないのは、残念。ジャケットもいい。ショスタコにとっては、墓標かも知れぬが、その部分もちゃんと表現していると感じる。音楽として見事、音楽に没入するバーンスタインは、凄い、尊敬に値する。個人的には、’85年、マーラー9番の来日公演で、一生一度のライヴ体験へと結びつく。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  29/October/2009

    「証言」本(真偽はともかく)が出た現在の感覚で聴くと、幾分楽天的な感じは否めないが、今もこの名曲の代表盤として不動だろう。圧倒的な第4楽章は凄まじく、ロマン的だが沈潜した思いがにじむ第3楽章は白眉だ。昔、このLPが出たとき、中学生だった小生は狂喜乱舞したものだ。数年前、この79年の来日公演を日本の民放が録画したビデオも出ており、シューマンの1番ともどもすばらしい名演だ。バーンスタイン指揮NYPの第5は40年代のライヴや59年の録音もある。解釈の基本は変わらないが、これが一番深みがあり、完成度が高い。ヨーヨーマとオーマンディの協奏曲も、表層的で表現に深みはないが、卓越した技と手堅さが、かえって、曲の中に沈殿した屈折した感情をあぶりだすという奇妙な味がある。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  12/September/2009

    ショスタコーヴィチの第5は、バーンスタインの2度目の録音であるが、旧盤に比較して、全体の解釈にはあまり変更はないものの、抒情的な箇所ではより繊細な表現を見せるなど、彫りの深い演奏になっている。特に、第3楽章において、そのような表現が顕著であり、ライブならではの熱気も相まって、実に感動的な名演を成し遂げている。バーンスタインの第5の特徴として揚げられるのは終楽章の終結部。初演者のムラヴィンスキーをはじめ、ほとんどの指揮者がゆったりとしたテンポで壮大に締めくくるが、バーンスタインは快速のテンポで突き進む。ただ、例えばマゼールのように、素っ気ない感じはいささかもなく、快速のテンポの中に熱い血が通っているのは、さずがと言うべきであろう。併録のチェロ協奏曲は、ヨーヨーマのチェロが実に上手く、なおかつ説得力があり、オーマンディの併せ方も見事というほかはないだろう。ここには、旧ソ連時代の鬼気迫る暗い雰囲気というような要素はないが、このようなノーマルなアプローチにより、かえってショスタコーヴィチの高踏的な芸術を色眼鏡を通さずにダイレクトに味わうことができるといった点も考慮に入れておきたい。本盤はSACDでも出ているが、SACDにしては音質はイマイチ。これに対して、Blue-spec-CDは、あくまでも私の印象ではあるが、SACDよりは多少音質が改善されたのではないかと思われる。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    閑人  |  岡山県  |  不明  |  16/August/2009

    これ以上の完璧な名演は、今後も現れないんじゃないでしょうか。バーンスタインはやはりニューヨーク・フィルが一番だと思います。マーラーにせよ、ブラームスやシューマンなどでも、ウィーン・フィルその他との鈍重な演奏はいただけません。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    KANA07  |  石川県  |  不明  |  24/May/2009

    ハイティンク、小沢、ロジェストベンスキーなどの演奏も大好きだが、やはりこの演奏がNO.1。スリリングであるが緊張感もあり最高の演奏。オケもNYPとは思えないほど最高の力を出している。また、録音もよくSACD化で更に迫力が増している。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    東京シャルプラッテン  |  東京都  |  不明  |  23/May/2009

    初めてこの作品を聴いた懐かしいレコード。 SACDだが、初期のデジタル録音の為かCDと比較して特に音質のアドバンテージは無し。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    どんぐりころころ  |  池の中で春を待つ  |  不明  |  06/December/2008

    いろいろな書籍等でも語られているが、レニーは純粋な人で純粋な熱狂と感動の音楽をやる人だった。まあ皆が純粋を愛するとは限らないし、純粋を憎悪する人もいる。レニーの音楽を愛せるかどうかは、純粋を愛することができるかどうかの問題。私もその通りだと思う。純粋さを受付ない聴き手ならこの演奏も受付ないし、欺瞞に思う人には欺瞞にしか聞こえないだろう。しかし人間的な慰めに満ちた音楽が突然爆発的な強奏の嵐に投げこまれるショスタコ。全く感動的な音楽だ。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    くじら  |  LA  |  不明  |  19/September/2008

    足を前に(投げ)出して弾くことは時にアメリカのオケではありますし、別にNYPが指揮者の言うことを聞いているかどうかとはあまり関係ないでしょう。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  07/July/2008

    バーンスタインがNPOを率いてのモスクワでの第5番コンサート後ショスタコービッチと握手している(丁度最近NPOが北朝鮮でコンサートを開いたような米ソ冷戦当時の印象)光景のジャケット表紙のLPは懐かしくCDでも同組合せの録り直しがリリースされているにも拘わらずこの初回分を愛聴しております。比較的初期ステレオでも第1楽章の迫力や小生小学生の頃NHKTVニュースで頻繁に使用されていた第4楽章(大阪ローカルドラマ「部長刑事」始まるテーマBGMにも使用)よりスピード感ある演奏等元気一杯の姿勢は名盤価値があります。チェロ協奏曲は不詳です。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★☆☆ 

    ノッポ  |  兵庫  |  不明  |  18/August/2007

    名曲として名高い交響曲5番目当てで購入。演奏が悪いのか曲自体が好みで無いのか余りパッとしない印象。出だしは文句無くカッコ良いんですが、特に第一楽章10分27秒辺りから箇所のダサさに唖然(編集ミスで下手糞な吹奏楽のリハーサルでも入ったのかと思った位)。「綺麗なメロディが聴きたければ他のを聴け」と言う事なのかなぁ。チェロ協奏曲は良いと思ったのでまるっきりご縁が無さそうな作曲家では無いと思うんですが、これ以外の作品でお勧めがあればレビューを書くついでにでもどなたかご教授下さい(親切な方お願い致します)。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    ヘルベルト・フォン・ベーム  |  神奈川県  |  不明  |  19/May/2004

    NYPはけっこう指揮者の言う事を聞かないオーケストラで、メータもそうだしブーレーズの時は足を投げ出してVnを弾いていたと言う話もある位だ。そのオケがバーンスタインのヒューマンな指揮をどれほど愛していたかうかがい知ることの出来る一枚。SACD化されることによってその演奏の魅力は永遠のものとなった。 もっとアナログ時代の名演のSACD化 を!

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 15 of 17 items