"Piano Sonata.8, 12, 14, 23, 26, 29, Etc., Comp.Piano Concertos: Gilels, Masur"
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segovia | 愛知県 | 不明 | 29/April/2014
激しい演奏で、彼の本質を理解できるCDといえるでしょう。再発を待とう。1 people agree with this review
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masato | 新潟県 | 不明 | 10/June/2012
なんて強い打鍵だろう…ただ強いだけじゃない,煌めいている。ギレリスは力強いベートーヴェンを力強く奏することのできる代表。力強いベートーヴェンだからこそ,所々にさり気なくユーモアも交えたような演奏も(グルダや)作品の深奥を抉るような繊細な演奏も(シフや),優れたピアニストにかかると魅力的に感じられることがある。ひたすらに作品に向き合っていることがひしひしと伝わってくる朴訥としたバックハウスだって最高に魅力的だ。だけど,このギレリスを聴くと「やっぱりベートーヴェンは力強くなきゃ…!」という思いを新たにする。私にとってのベートーヴェン御三家は,バックハウス,ギレリス,グルダ。いずれもそれぞれ違ったスタイルでベートーヴェンの素晴らしさを伝えてくれる。だけど,こと協奏曲に関しては,ここに聴けるギレリスの演奏が頭一つ抜け出ているかもしれない…。彼の手から音が生まれ出てくる瞬間が感じられる見事な臨場感・ライブ感…たまらない。0 people agree with this review
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顕 | 岐阜県 | 不明 | 20/May/2012
aidat01さんの言われるとおりピアノが壊れはしないか心配です。それぐらいの大迫力の演奏ぞろい。音は良いとは言えないが、力で押しまくるギレリスの方針はもう、はっきりとわかりすぎるぐらい伝わります。熱情ソナタはモノラルですが、その終楽章の勢いには圧倒されました。この終楽章を三回続けて聞きました。それぐらい興奮しますよ。0 people agree with this review
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Sagittarius | 神奈川県 | 不明 | 06/January/2010
協奏曲の演奏は、恐らく何らかの事情で、殆どぶっつけ本番で行われた様子が伺える。「協奏」と言うよりは「競奏」に近い状態だ。喧嘩と言うのとは少し違うが、ピアノも指揮も丁々発止とやりあっている。ただし、合わせの練習不足は覆い難く、オケも所々でポロポロと間違えているし、ピアノも負けじと(?)間違えている。この録音にはこうした傷はあるものの、実演としてのスリリングな熱気は伝わってくる。 指揮のマズーアは、ドイツ古典派やロマン派の作品をやると構成力・彫塑力不足が目立つ人だ。ここでもそれは変わらないのだが、その弱点を演奏のスリリングさが多少ともカバーしている。 ひどい演奏だとも言えるし、ひどいけれども面白いと思う人もいてもおかしくない。 何れにせよ、冷静なギレリスではなく、熱いギレリスを聞く事が出来るのがミソ。1 people agree with this review
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大須管弦楽団 | 愛知県 | 不明 | 26/April/2009
これは凄い。 演奏が音質を凌駕している極端な例でしょう。協奏曲は好き嫌いがはっきりと分かれるでしょうが、ソナタに関しては古今東西数ある演奏の中でも白眉とも言えるのではないでしょうか。3 people agree with this review
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aidat01 | 宇都宮市 | 不明 | 07/June/2008
旧ソ連での録音なので音は良くないですが、そんなことどうでも良いくらいにギレリスの演奏には引き込まれてしまいます。思いっきりピアノを叩いて、よくまあピアノが壊れないものです。また、ソ連国立交響楽団の演奏がすばらしいのに驚きです。録音のせいでティンパニーはぼこぼこですが、これで録音が良ければ、協奏曲5番なんてルービンシュタインとバレンボイムの演奏よりいいんじゃないですかね。2 people agree with this review
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pianomania | 港でラムコーク | 不明 | 07/April/2006
独奏曲はホントに素晴らしい録音だと思います。それに較べて協奏曲は感心しません。ピアノとオケの音は素晴らしい。ピアノは良いのですが、オケの音は煽られるだけで、これは指揮者がどうしようも無いのだと思います。有名な評論家は誉めましたが、この指揮、本当に何とかなりませんか?他の指揮者なら、誰が出てきてもこの指揮よりマシだし、もっと凄い演奏になったと思う。0 people agree with this review
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fratres | 東京都 | 不明 | 08/September/2005
一発勝負の芸術をそのままCDに収めたという感じでその白熱した模様が伝わってくる。ただ単に燃え尽きるというくだらない演奏ではなくて1つの曲としてよかった!と言わしめる力があるすばらしい演奏。近頃のきったはったの偽物Liveからこれほどのものを感じられるのかな…。3 people agree with this review
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Gilles | 東京都 | 不明 | 19/January/2005
ギレリスは今まで食わず嫌いでしたが、許氏のレヴューを見て買ってみました。 個人的にはオケが少々遠いのが難ですが、ピアノは実に爽快で気に入りました。6枚もあるので末永く楽しめそうです。あと、低価格が嬉しい。いくら推薦されてても、安くなければ買わなかったでしょうから…。2 people agree with this review
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GZ | 三重 | 不明 | 20/December/2004
鋼鉄のピアニストなどと称され、激しさばかり強調されるギレリスだが、ピアノ協奏曲第3番の2楽章など涙なしでは聴けないほど情緒豊かな演奏だ。録音は確かによくないが、聴いているうちにすぐに気にならなくなる。それほどの熱演。マズアの指揮も素晴らしい。マズアはコンチェルトがあってるのかもしれない。1 people agree with this review
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竹 | 鹿児島 | 不明 | 06/September/2004
ライブでのギレリスはすごいですね。鋼鉄のピアニストの面目躍如といったところ。僕的にはスタジオ録音のソナタ集のほうに軍配を上げたいところですが、このボックスでのまさに一触即発の気迫には圧倒されました。モノラル(←あまり気にならない)とはいえ熱情の凄まじさは、特筆もの!1 people agree with this review
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KURO | 福岡 | 不明 | 25/April/2004
ベートーヴェンのP協全集にはセルとの名盤があるが、このマズアとの競演ではライヴ特有の迫力のようなものが感じられる。なによりギレリスのピアノ・タッチが素晴らしい。特に選ぶとすれば第3番だが第4番もなかなか魅力的な演奏だと思う。2 people agree with this review
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Emmanuel Kent | 大阪 | 不明 | 06/February/2004
さっき届きました。「皇帝」から聴き始めました。ちょっとオケの伴奏が遠い感じがしますが、ギレリスのピアノは良いですね。私はゼルキン・ファンですが、こんな力強いタッチのベートーヴェンも良いですね。ソナタの「ハンマークラヴィア」を聴くのが楽しみです。まだ、聴き出したばかりでのレビューも、どうかと思いますが、あまりの素晴らしさにびっくりして、書いています。これだけの演奏にこの値段は安いですよ。1 people agree with this review
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屋上牛 | 三重 | 不明 | 20/January/2004
凄い演奏です。 ライブのギレリスがいい音で聞けます。 録音は時たまリミッターを使ったなと思われるところがありますが、締りのないティンパニ以外は不満がありません。 彼に対する期待はバリバリと弾ける能力でしょうが、もっと正統的な音楽を奏でてきたことをこのアルバムは証明してます。 心配要りません。ギレリスフアンが安心して買える良い全集です。1 people agree with this review
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デーブ | 下関 | 不明 | 15/January/2004
ギレリスの力強い演奏が堪能できました。ありがとう。ピアノ協奏曲は3番も期待通りですが、4番も良かった。ピアノソナタは、オーソドックスな印象を受けました。惜しむらくは、ライブにありがちなノイズ(咳払いが多すぎ)が気になる。ピアノソナタでは録音レベルに難ありか。とは言え、ギレリスの録音が聴けるのはありがたい。拍手。1 people agree with this review
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