Giordano Andrea Chenier
Customer Reviews
Showing 5 star reviews > Read all customer reviews
Showing 1 - 1 of 1 items
-




ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 15/August/2010
ドミンゴのシェニエがとにかく素晴らしい。ほんの少し声がかすれぎみになる場面がありますが、そこに感情が表れているように感じられ、単なる声の美しさ、正確に音符通り歌うとかいう域を超えて劇的な表現を存分に味わうことができます。 アンナ・トモワ=シントウも歌唱、演技ともにドミンゴに負けていません。 シェニエという役はある意味初めから終わりまで変わらない心情を持ち続けていますが、マッダレーナ・コワニーという役は、貴族のお嬢さんから革命に巻き込まれ、肉親を殺され、命を狙われ、孤独になるなどドラマチックな生きざまをするのでそれだけ音楽にも演技にも変化が求められますが、その点から観てもトモワ=シントウは素晴らしい記録を残しています。 他のオペラ歌手にしてもジェラール役のジョルジョ・ザンカナーロも素晴らしいし、ルーシェ役のジョナサン・サマーズもユーモアがあっていい。ベルシ役のシンシア・ブキャンも力強い歌唱をみせるし、密偵役のジョン・ドブソンは多少演技が臭いがそれらしくて面白いです。 そして指揮のユリウス・ルーデルも華やかでまるい(かどのない)演奏をしています。 ところでバリトンのジョルジョ・ザンカナーロですが、シェリル・ミルンズやレナート・ブルゾン、レオ・ヌッチ、ファン・ポンスらに比べるとオペラの全曲CDが少ないように思えるのですがなぜでしょうか? 個人的には彼らより素晴らしいと思いますが・・・。 それは指揮者ユリウス・ルーデルにも言えることだと思います。 ユリウス・ルーデル指揮、サン・フランシスコ歌劇場の『サムソンとデリラ』(これまたドミンゴがサムソン役を歌っています。) これも学生時代LDでよく観ました。現在『サムソンとデリラ』はメトロポリタン歌劇場のDVDが出ていますが、これよりもサン・フランシスコ歌劇場の方が演出も舞台装置も個人的に好きです。 これもぜひ国内版DVDで販売していただきたいです。2 people agree with this review
Showing 1 - 1 of 1 items
