Telemann, Georg Philipp (1681-1767)
Tafelmusik: Bruggen / Concerto Amsterdam
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西荻椿山 | 東京都 | 不明 | 03/February/2013
音が素晴らしい。第2集序曲のTrpなど胸がすく思いがします。リコーダーが空気が漏れるみたいで即切りたくなることもありません。本曲集を知りたい方には迷わずお薦めできます。だったら星5つだろうになぜ。演奏に問題は全くありません。才能の濫費という句が頭に浮かびます。こんなに名人ばかり揃えることができるのならせめてヘンデルで聴きたかったということです。この作品集対位法に凝ったりしないから耳に優しい、どこをとっても活気があり素晴らしい響きです。入れ代わり立ち代わり楽器がかわるので目先も変わる、でもそれだけ。長々と4CD聴いても今何番目のトラックだったっけ控えておこうということはついぞありませんでした。どんな音楽だって音は出した瞬間消えていきます。だけど1楽章すんだあとに感興が残るか残らないかが名品か否かの分かれ目でしょう。バッハならクラシックファンでなくたって(バッハ作曲とは知らなくても)知っているメロディーがあります。テレマンにそんな節があるのでしょうか。(といっても上等といわれているクープランやラモーをきいても感興を覚えたことがない聴き手の論なわけですが)。常套句という語が頭をよぎります。聴きほれて会食者との会話が中断して困るということはありませんから作曲家は大した手腕だといえなくもありません。LP時代にもこんな際立った演奏ではないが盤はありました。バッハ、ヘンデルに次ぐドイツ人バロックの大家の代表作という話で、たぶん楽器編成により第3集を購入したものの、1回針を通したきりで3つ揃えることはありませんでした(本セットは全曲ですから当然第3集は含まれていますが、聴き覚えのある楽曲はありませんでした)。バッハは足元にも及ばない人気を生前は誇ったのに、死後急速に忘れ去られたというのももっともだと感じたのでしょう。おまいの耳がおかしいという方がいたらおめでとうといいます。3000曲を軽く越える作品があるといいますからとてつもない宝庫にぶちあたったことになるからです。ただ個人的にはやっぱりゴミ屋敷にしか見えなかったということです。宝庫かゴミ屋敷かですが、三度目に頭に浮かぶのは時間の浪費という言葉です。結果浪費になってもかまわないのはそれをたっぷり持っている人です。持ち時間がいくら残っているか定かでない年令にいたっては、膨大な作品群を一括無視してきたがこのまま死んでもたぶん人生の損失にはならないだろうと思わせてくれた本盤に感謝すべきでしょう。とにかく素晴らしい音でバロック音楽が流れていれば幸せという方むきと思います。4 people agree with this review
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