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Haydn (1732-1809)

CD Sym, 93, 94, 95, 96, 97, 98, 99, 100, 101, 102, 103, 104, : Solti / Lpo

Sym, 93, 94, 95, 96, 97, 98, 99, 100, 101, 102, 103, 104, : Solti / Lpo

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  • ★★★★☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  31/May/2021

    メリハリが強く機能主義の代表者のように評されているショルティだが、そんな先入観を捨てて白紙状態できいてみよう。音楽は切れることなくスムーズに流れ、音の響きも美しくメリハリもはっきりしコクもあり現代的響きといえよう。音楽がよく流れているので聴いていて納得できる。このショルティに比べればヨッフム盤はやはり伝統的古典的で、そこがいいところだろうが、録音が新しいためか音の響きはこのショルティのほうが上で聴いていて気持ちがよい。全曲録音のドラティよりこちらのショルティ盤のほうがすべてにおいて勝っていると言わざるをえない。セル、Ⅽ・デイヴィス、カラヤン、ドラティ等より聴きごたえがあると思う。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  28/February/2013

    昨年2012年はショルティ生誕百年ということで本盤リリース意図もあったのか確かなことは知りませんが元々の企画がハイドン没後二百年記念の為に十年がかりでLPOを指揮して収録した所謂ザロモン・セットと呼ばれる12の交響曲で各曲の録音年、演奏タイムは終わりの方のメモを参考にしていただきたいと思います。どの曲も大体二十分強の親しみ易いハイドンならではの作品ではありますが意外と演奏は難しくオーケストラ、指揮者間の緊密な連携がより要求される様です。ショルティとハイドン交響曲との結びつけが私などのようにとにかくオーケストラを豪快に鳴らせてその強引さばかりが印象として根付いてしまっている向きには少し視点を新たにする必要がありました。ただ代表曲を幾つか聴いてみて序奏等での骨々しい遅さと展開部への大層な運びそして迫力感に満ちた〆はやはり彼らしい処が満載でベートーヴェン以降のシンフォニック・サウンドも過ぎりましたがザロモン・セットに相応しいオーケストラのお陰もありきびきびとした雰囲気も盛り込まれて、こうして聴き進みますと階段を一段上がった様に彼の良さに近づけた気になったものです・・・特に昨今の尤もらしく軽々しい演奏と比べますとオールドファッシヨンには違いありませんが・・・。実はショルティのDECCAからの指揮デビューは1949年同じLPOを振っての第103番「太鼓連打」その他でありハンガリーの指揮者としてドラティ同様ハイドンは重点項目になっていたのではないでしょうか。第93番(1987年、タイム@7’32A5’53B4’56C5’51)、第94番「驚愕」(1983年、同@8’24A5’43B5’30C3’50)、第95番(1985年、同@6’43A5’34B5’20C3’50)、第96番「奇蹟」(1981年、同@7’06A6’08B5’31C3’39)、第97番(1989年、同@7’11A6’42B4’01C5’15)、第98番(1991年、同@6’58A5’22B5’40C8’39)、第99番(1986年、同@8’37A9’01B6’25C4’30)、第100番「軍隊」(1983年、同@7’59A5’51B5’07C5’16)、第101番「時計」(1981年、同@8’46A7’06B8’18C4’41)、第102番(1981年、同@8’31A7’10B6’40C4’34)、第103番「太鼓連打」(1981年、同@8’49A9’57B4’56C4’42)、第104番「ロンドン」(1985年、同@8’39A7’35B5’22C6’43)・・・以上12曲が本盤収録分であり、前回の録音分は第100番「軍隊」(1954年、同@6’01A5’39B4’14C4’15)、第102番(1954年、同@8’17A7’17B5’38C4’19)、第103番「太鼓連打」(1949年、同@8’03A7’54B4’21C4’48)の3曲であります。又、第104番「ロンドン」には1996年VPOを指揮したライブ演奏(タイム未確認)も残っているそうです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    silver  |  東京都  |  不明  |  02/January/2013

    ロンドンフィルとの相性抜群だ。マーラーをガンガン振った力みはいい感じに抜けて、端正で格調高いハイドンを聴く事ができる。ショルティの最良の遺産の一つだろう。

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  • ★★★★★ 

    森林浴  |  京都府  |  不明  |  10/October/2010

    2010年の猛暑が過ぎ、じっくり聴きたくなる時節となった途端にハイドンが聴きたくなった。ドラティ(LP)、クレンペラー、ヨッフム、ショルティを愛聴していたが、何度聴いても、ハイドン=交響曲の原始骨格であり、濃淡の色彩美よりも、シンプルな構造美を堪能したくなる。むしろ、フレーズ内の各パートの表情の激しい起伏や尾を引くパーカッションなどは邪魔で、しっかり鳴りつつもフラット気味のパート表現のドライブこそ求めたい。しかも、統率された大編成で。したがって、結局のところショルティ盤の出番が最多となる。ショルティは後期ロマン派よりも古典でこそ本領発揮と思ってます。私見ですが、繊細路線の例外は、チェリ=シュツットガルド放響の104番のみ。

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  • ★★★★★ 

    やすお  |  和歌山県  |  不明  |  03/April/2010

    ショルティ・ファンの方はなんだか、穏やかでシンプルな音楽ファンが多いようです。ここのレヴューをよませてもらってもそんな感じがします。ある種の音楽家には狂信的な、いやに権威的なファンがついてることもありますが、…  演奏ですが明るくさっぱりした雰囲気がハイドンの意外とほかでは聞かれない表情を抽出していて、これほど「聞き疲れない」演奏も珍しいんじゃないかなと思うようなものです。私はだいすきです。

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  • ★★★★★ 

    Ichiro  |  茨城  |  不明  |  25/December/2008

    ショルティとハイドンとは相性が悪いかな?と思った私が浅はかでした。テキパキと明快に、きっちり且つ明るく鳴らすとても楽しい、素晴らしいハイドンです。テンポも、どの曲も早すぎず遅すぎず。オーケストラの統率っぷりはさすがショルティ。もっとも、「軍隊」あたりはあまりに整いすぎてちょっと不自然かな?「時計」もちょっと正確すぎ?逆に102番、「太鼓連打」、「ロンドン」は、さすがの恰好よさに痺れました!ハイドンの交響曲は、こじんまりとしていてはダメですね。

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  • ★★★★★ 

    鉄血桃太郎  |  中部地方  |  不明  |  15/February/2007

    ハイドンはまだまだ正当に認識されていない。そんなうちに古楽の対象になってしまった。しかしモダンオケでの重量感ある演奏はベートーヴェンの先駆けなどではなく、オリジナルな偉大なシンフォニストとしての顔を明らかにしてくれる。それはショルティの仕事にふさわしい。ロンドン・フィルは超一流ではないが、ここでは実にパリッとしたサウンドを聴かせている。指揮者の力だ。ただしジャケット・デザインのセンスはいただけないね(笑)。

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  • ★★★★★ 

    クラシックなおじさん  |  埼玉県  |  不明  |  02/May/2006

    たいへんスケールの大きな演奏 ショルティ独特のメリハリの効いた表現力 昨今はハイドン当時のサイズの小オーケストラ且つピリオド楽器の演奏が盛んですが、大オーケストラによるこの様な迫力あるハイドンも聴いてたいへん楽しい。

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  • ★★★★★ 

    豊後梅  |  大分市森町  |  不明  |  28/May/2004

    この価格を考えると10点をあげてもいいかなと思いますが、曲によってはもっといい演奏もあるので、9点。でも、充実した良い演奏で、十分に楽しめます。カーステレオで聴くには最高ですね。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県穂高町  |  不明  |  03/May/2004

    折り目正しいハイドンという感じ。連休中に東京で購入して長時間のドライブの中、癒されながら戻ってきました。ショルティのきちっとした演奏が決まっていて、ロンドンフィルとの相性ならびに音質も良好。ただ、きちっとし過ぎて、その分マイナス1点。値段もリーズナブルで、ハイドンを初めて聴くリスナーにはお薦め。

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡  |  不明  |  24/April/2004

    ダイナミックでシャープな切れ味を持っている印象が強いマエストロ・ショルティだったのですが、古典にもすぐれた感性を持たれているのですね。驚きとともに改めて脱帽といった感じです。緩急を自在に使い分けた指揮振りには思わず身を乗り出さずにはいられないほど。モダン・オケの醍醐味がいかんなく発揮されたハイドンと言えるのではないでしょうか。

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