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Wagner (1813-1883)

DVD Die Meistersinger Von Nurnberg: (G.friedrich)de Burgos / Deutschen Oper.o

Die Meistersinger Von Nurnberg: (G.friedrich)de Burgos / Deutschen Oper.o

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  • ★★★★★ 

    蟹缶  |  東京都  |  不明  |  29/January/2011

    このDVDはパイニアの旧盤を持っているが、これは音楽ソフトでは珍しい驚異的な高画質である。 アップコンの優秀なプレーヤーで再生するとBD並とはいかないが地デジに肉薄するかと思うほどだ。 音質もダイナミクレンジは高域が詰まった感じはあるがまずは満足できる音質だろう。 これはステレオ音声のみで5.1chなどの余計な音源を入れてないお陰だろう。 演奏も素晴らしい。ブルゴスは当時BODの音楽監督だったドイツ系スペイン人の指揮者だがここではラテン的な明るい響きを追求している。従来のドイツらしい重厚な音楽を求めると物足りないが、ワーグナー唯一の喜劇(初期の作品は別として)であるこの作品にはこういう解釈もありだと思う。ウォルフガング・ブレンデルは美声だがやや地味なキャラクターでこの演出のザックスには合っている。アイケ・ヴィルム・シュルテは張りのある素晴らしいバリトンだが、演技では道化じみた小悪党という役作りをさせられていて疑問。ヴァルターのイェスタ・ヴィンベルイはモーツァルト歌手として頭角をあらわしたスウェーデン人テノールだが、その早い晩年にはトリスタンにも挑戦した。このヴァルターは彼のヘルデンテノールとしての優れた資質を感じさせる。エヴァ・ヨハンソンはちょっと太めだが声はきれい。演出はユダヤのダビデの星を象徴的に見せるような挑発的な処はあるもののゲッツ・フリードリヒにしては比較的穏健な演出でちょっと拍子抜けするほどだ。とはいえマイスター達の中で浮いてるザックスのアウトサイダー的立場やヤモメ暮らしの中年男の悲哀をさりげなく描き込みドラマに奥行きを感じさせる。奇をてらった演出ばかりが能でないこの演出家の職人的な手際のよさが随所に伺える。フリードリヒの代名詞となったDOBのトンネルリングと並ぶ彼の名演出だろう。

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  • ★★★★☆ 

     |  広島県  |  不明  |  05/September/2009

    コスチューム、歌手陣の容貌や体型を含めて、全体に極めて野暮ったい舞台だ。それは良く言えば質実剛健ということでもあり、この作品のテーマとあいまって見事にドイツ的だ。歌手陣はいずれも力強い。ただし、イェスタ・ヴィンベルイ(騎士)の声は残念ながら籠りがちだ。もう少し明るさと伸びやかさが欲しいところだ。映像の解像度は十分に合格点。また、音声は既にご指摘のあるように録音レベルの低さのせいもあるだろう。すごくいいわけではないが、ボリュームを上げればある程度は解消するはずだ。

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  • ★★★☆☆ 

    稲荷屋茶助  |  東京  |  不明  |  16/December/2008

    音質について議論がありますが、演奏も含めて見ると、かなり地味な演奏で、かつオケをオフ気味に録っていることも相俟って(更に録音レベルも低いので)現代風の高音質にはとても聞こえないでしょうね。 アダムやヴァイクルなんかと違って不良っぽい仕草のブレンデルザックスが好きだと思う人なら買い。ただし声は出だしは特に鼻腔共鳴が効いておらず苦しそう。後半はやや調子が上がります。

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  • ★★★★★ 

    mkazu  |  神奈川  |  不明  |  03/November/2006

    音質についてですが、私の装置で聴いた限りでは全く問題無しでした。 音声トラックはPCMステレオのみですが、自然なステレオ感・余裕のあるダイナミックレンジ・歪み感皆無のおかげで、心地良く安心して視聴出来ました。 (録音レヴェルがだいぶ低めですので、ヴォリュームを上げて聴く必要があります。) 日本語字幕があるので、本当に助かります。(脱字等ありますが、許す!(^^;

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  • ★☆☆☆☆ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  11/August/2006

    これは常識の逆で、以前出ていたパイオニアの国内盤(メチャクチャ高かったが)の方が圧倒的に音質が良かった! 輸入盤の方が音が良い、と信じ込んでいた私は不覚にも 当盤も購入したが、音質の悪さに茫然自失!この時ばかりは、「安物買いの銭失い」という諺を噛み締めた。「アルトハウス」は、アバドの「ドイツ・レクイエム」も」そうだったが、音質は凄く悪いです!

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  • ★★★★☆ 

    Engage 1  |  千葉県  |  不明  |  11/July/2006

    オペラもDVDという媒体を得て親しみが増したが、これは、舞台も演奏も(そもそも一体化したものなのだが)大変立派で、初めてワーグナーの楽劇を観ようかなという向きから、お勧めできる。価格も2枚組みでは安い。映像の質も音質も大変素晴らしい。

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  • ★★★★☆ 

    テーブルの下の犬  |  東京都  |  不明  |  06/February/2006

    主役がブレンデルで、その他出演歌手も地味目です。このオペラの内容がヒトラーと第三帝国を想起させるとかで、色々問題があったとかいいますが、ゲッツフリードリッヒは最後の場面で、ザックスを讃える群衆の声の中をザックス本人が「よしてくれ、俺はそんな者じゃない」と逃げ去って行く演出をして、このオペラの印象をガラリと変えました。ブレンデルのザックスは、ベルントバイクルの重厚なザックスとは違って、大変人間的で好感が持てます。

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  29/October/2005

    少し地味な演奏に思われているようですが大変素晴らしい演奏です。同じ舞台が日本でも上演されました。その時はポール・フライのワルターがイマイチでしたが、この収録ではウインベルイに替わっていてなかなかです。以前パイオニアが出していた国内DVDは結構高かったですが、ずい分安くなりましたね。バイロイトのビデオ(ヘルマン・プライのベックメッサーが素晴らしい!)がDVD化されていない現時点では、まず押さえるべき定番はこのDVDです。

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