Mellow Gold
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明日を夢見て | 不明 | 04/August/2009
'94年発表。ベックといってもこれはジェフ・ベックのニュー・グループではなく、23歳のソロ・アーティスト。本名はベック・ハンセンという。当時、アメリカのプレスがこぞって取り上げていた、もっとも注目されていた新人のひとりといっていいだろう。これがその話題のデビュー・アルバムだ。 その中身だが、ヒットしたシングルの@はブルースを土台にラップ的なボーカルとシタールのサンプリング音を被せたもの。AやCは初期のREMを思わせる暗い情感のフォーク・ロックで、それに挟まれたBは土臭く荒々しいロック。Dは極端に音を歪ませたラップ、部屋を暗くしてお香でも焚いて聴けばよさそうな、ブツクサいっている歌H、グランジに共感を示したギター・ノイズの洪水J、レッド・ツェッペリンみたいな民謡風のアコースティック・ナンバーKなど。そのKが終わって30秒後に出てくるシークレット・トラック「アナログ・オデッセイ」は、電子音ノイズの気ままなコラージュといった感じだ。"とても不思議な音"とこのアルバムの感想を色々な人から聞くが、ここに収められた音楽の要素のひとつひとつは特別珍しいものではない。にも関わらずそれを"不思議"だと感じさせるところがベックの"魅力"だろう。種々雑多な音楽を直観的に詰め込んだこの混沌状態は、手垢にまみれた紋切り型の表現(それを様式美と呼ぶ人もいるが)に縛られた多くのロックよりもよほど自由でロック的だ。こうした若い世代のミュージシャンの"雑食性"や閃きが、いつの時代も新しい「ロック」を生み出してきたのだ。0 people agree with this review
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チャーミキティー | 福岡県 | 不明 | 12/May/2007
今年来日(行けず…)、ベスト盤も楽しみなBeckの1stLoserの詞とメロディーが衝撃でした0 people agree with this review
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別区 帆船 | 横浜 | 不明 | 05/May/2005
91年に初めてTVKのビルボードTOP40でニルヴァーナを見たときよりも(初めて見たときは単なるパンクバンドかと思った)94年に同番組で初めてルーザーを見た時の衝撃度は今でも忘れられない。正にグランジ以降を代表する曲であると共にこの曲を収録しているこのアルバムこそキング ・オブ・ローファイである。だけど良くベックは次のアルバムで化けたと思うホント偉い!0 people agree with this review
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あかっつ しげ | 千葉県 | 不明 | 18/February/2005
『はあぁぁっ??!!何だよこの音の展開!?!?!?…なのに何で音楽になっちまうんだ????凄っ!!しかもデビュー作かいっ!!!こりゃ凄い…』が最初に聴いた時の感想でした。何年かに一度こういうのに出会いますが、この手の衝撃はいつまで経っても薄れないです…。0 people agree with this review
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pack | 長崎 | 不明 | 18/January/2005
とにかくLOSER!PAY NO MIND.beercan..blackholeにはやられた!(エスニックっぽいギター最高)0 people agree with this review
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弱損 | 不明 | 29/August/2004
ありえない。ひらめきと発明に満ちている。枯れたブルースと、ブッキブッキしたヒップホップ、哀愁、ロマンチック、ノイズ、ハードコア!!ありえない。とても風通しの良いアルバム。ビール缶のくちゃくちゃラップ、スヌープみたいで笑ってしまった。0 people agree with this review
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Saka | 兵庫 | 不明 | 14/December/2003
BECkがどんなアーティストか知らずに聴いてみたらサイケでポップでロックな音楽にびっくり。「ルーザー」はもちろん一曲一曲個性があって面白い!!ちょっと違うかもしんないけどUKバンドコーラルの1st思い出した。0 people agree with this review
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マッシュさん | 大阪 | 不明 | 06/October/2003
あらゆる意味で☆10です。0 people agree with this review
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負け犬 | 神奈川県 | 不明 | 10/July/2003
ルーザーだけじゃない!ホント好きコレ。0 people agree with this review
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