Piano Sonatas.27-32: Kempff
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静流 | 福岡県 | 不明 | 06/September/2010
ケンプの弾くベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全集は、ステレオ録音のものを持っており、この選集の演奏もも含まれています。 ベートーヴェンは難聴になり、自らの命を絶つことも考えて、遺書を書きますが、結局その遺書には「自分の芸術を表現するまでは死ねない」という、音楽家として生きていく決意が書かれることになり、中期の作品たちが作曲されます。 そして、ピアノ・ソナタは、27番を経て、中期から後期の作品へと至ります。ここのCDに収録されている後期ピアノ・ソナタは、27番も含めなんと素晴らしいことか!私の勝手な想像ですが、当時のベートーヴェンの頭の中で鳴り響いていた音楽は、きっとこんな音楽だったでしょう。☆を5つだけでは足りませんね。もう他の演奏とは別格のものです。天国のベートーヴェンも、自分の芸術が現在でもこのような形で、世界中で聴かれることとなって、喜んでいるのではないでしょうか。 加えて、使用楽器もケンプとの相性バッチリです!2 people agree with this review
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しふら | 神奈川 | 不明 | 17/January/2009
二者の比較がその両方を称揚するためならばいいが、そうではない比較は無意味かと…評論家Yに頭が上がらない日本の音楽マスコミとは別個な価値判断を我々は持ちたい。ケンプ、シュナーベル、フィッシャーなど、戦前・戦中・戦後の困難なドイツ音楽会を支えた偉大なピアニスト達を我々はさらに知るべき。ここに聴くケンプのベートーヴェンの高邁さ、深さ、暖かさ、そしてユーモア。剛毅剛直だけがベートーヴェン象ではないことが分かる。1 people agree with this review
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しふら | 神奈川 | 不明 | 22/December/2008
『名盤1000』で最後の3曲が聴けますが、これはその前の作品も入っていてお得。ケンプの演奏を前にして、音がどうしたという「音楽の現象面」に留まっていては、その演奏の意味するところから遠いままでしょう。これほど深い精神性をもった演奏は他にシュナーベルやフィッシャーやアラウに聴ける位だと思います。「ケンプはピアノを通じてベートーヴェンの精神を追求した結果、とうとうピアノを超越した域に到達した」(野村光一、かつてピアノ評論では最高だった評論家)は全面的に正しいと思います。特に111は得意で来日の度に弾いてました。2 people agree with this review
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KS | 兵庫 | 不明 | 30/April/2007
巨匠ケンプのベートーベン・後期ソナタが手頃な価格で聴ける良い機会だと思います。1 people agree with this review
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pianomania | お昼はボロネーゼ | 不明 | 06/May/2006
この時代に、決して誇大に走らず、まるで一音一音の意味を聴きながら音楽を紡いでいく過程が良く分かる見事な演奏。ケンプの最高の弟子で、20世紀最高のピアニストの一人ジョン・リルの演奏が、何故あのような速度設定になったのか、ケンプの音を聴く行為を現代的な技術で実践すると、あのようになるだろうなあと納得してしまう。それにしても瞑想に引き込まれるような独自の深い世界観は唯一無二で、本当に素晴らしい。1 people agree with this review
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七海耀 | さいたま市 | 不明 | 29/May/2004
いやケンプは素晴らしい。スケールは大きくないけれど、例えばシューベルト風の27番をこれほど情感豊かに弾いたのは一人ケンプだけである。ケンプの録音でこの曲の魅力が始めてわかった。最後の3曲もひたぶるに美しい。1 people agree with this review
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