Palepoli
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prog-gazer | 新潟県 | 不明 | 08/August/2010
本能に身を任せたようなギターや管楽器が飛び交い,聴こえてくるのは映画に出てくるような未開の民族の叫び声か.「混沌こそ我が音楽」と云っているような説得力がある一方で,イタリアンロックならではの歌心,叙情性も顔をみせる.失われた謎の都市パレポリに存在していたかもしれない摩訶不思議な音楽に身をゆだねれば,あなたもOsannaという国の住人になれることでしょう.0 people agree with this review
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stella | 千葉県 | 不明 | 16/May/2009
私は、イタリアンロック史上Best5に入ると思う。ブリティッシュプログレに影響を受けながらも、南イタリアの光と影を表現した傑作。0 people agree with this review
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でんまん | 茨城 | 不明 | 05/February/2006
英国プログレとの関係が取り沙汰されることが多いのですが、聞き比べるとむしろフランザッパに近いと感じるのは僕だけだろうか。混沌といえばザッパです。0 people agree with this review
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私は踊る木製ロボット | 玉 | 不明 | 03/January/2006
VDGGの変幻自在な変拍子、JETHRO TULLのフルートのヘヴィ・リフ、KING CRIMSONの2NDにおけるメロトロンの洪水。解説書によればGENESISにはこちらから影響が行っているそうである。当初街の喧騒やテープ逆回転といったSE、美しくメロトロンが盛り上がる最中に騒々しく吹き鳴らされるサックス、美の次の瞬間には攻撃性へと走るせわしない展開に面喰ったが、慣れればMAGMA並みの存在感。1 people agree with this review
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アレアのジャケ人形 | 埼玉 | 不明 | 02/July/2005
ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター、キング・クリムゾン等から受け継いだ暴力性と、押し寄せる地中海の波のようなメロトロンの叙情性との交互のせめぎ合いがいっそうの荒々しさを生む。祝祭性という点でイタリアン・プログレッシヴロックの最右派、古代ローマの血が騒ぐナポリのハードな音楽絵巻。0 people agree with this review
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アレアのジャケ人形 | 埼玉 | 不明 | 23/June/2005
あらかじめ言っておけば聴き手の好みが評価を分けるアルバム。強いて例えれば解説にもあるようにVDGGとジェスロ・タルとキング・クリムズン『ポセイドンのめざめ』をミキサーで混ぜたようなドタバタ感。叙情と攻撃性の曲調の波が互に被り合う稀有といえば稀有な、あたかも円形競技場で繰り広げられている秘儀を目のあたりにするかのような祝祭性。伊ロックはメロウさが無いと、どうも...。0 people agree with this review
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araik1 | 東京 | 不明 | 31/October/2004
「ここを独立させて1曲仕上げてくれたらなぁ」と終始思ってしまうほどの濃い楽曲。最高です。本作でOSANNAに出会ってしまった私は、ある意味不幸かも。0 people agree with this review
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小佐 | 不明 | 02/June/2004
いやはや、大佐のレビュー観て初めてオザンナ買いましたけど英米バンドにないイタリア臭い魅力がたっぷり堪能できました。0 people agree with this review
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大佐 | 不明 | 30/May/2004
爆発的ダイナミズム、暴力的ドラマティック。かと思えば暗黒を表現した哀愁ただようストリングス。憧れの英国のCrimsonやGenesisからの影響は感じるが、それらのスタイルをそのまま飲み込むのではなく自己で再構築したという印象(どこがYesの延長線上なものか)。イタリアの影の王者…よくぞ言ったものだ!ナポリ万歳!!0 people agree with this review
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fiore | 東京都杉並区 | 不明 | 10/January/2001
この混沌とした世界と凄まじい音圧はなんでしょう!? イタリアン・ロックだからといってPFMなどの繊細なサウンドを期待するとぶっ飛ばされます。このドロドロ感が最高です。さすがイタリアの陰の王者!0 people agree with this review
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