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Elgar (1857-1934)

CD Cello Concerto, Sea Pictures, Cockaigne: Du Pre(Vc)Baker(Ms)Barbirolli / Lso Po

Cello Concerto, Sea Pictures, Cockaigne: Du Pre(Vc)Baker(Ms)Barbirolli / Lso Po

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  11/February/2011

    デュ・プレというと1998年の映画「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」で絶えずバックに流れていた憂愁たるこのエルガーのチェロ協奏曲(このBGMは1970年バレンボイム/PPOバックでの勿論デュ・プレ自身の演奏)がこの映画にピツタリ合ってプライバシーも糞も無い少しドロドロしたストーリー運びに効果的でありました(実際演じていた女優はエミリー・ワトソン、実際のチェロ演奏はキャロライン・デイル)。本盤演奏は1965年かつてチェリストであった名指揮者バルビローリがLSOを振ってのバック録音で演奏タイム@7’59A4’31B5’18C12’18の間にこの夭折の女性天才チェリストが入魂の演奏でこの曲の愁い抒情を表現してそこに時間の流れを感じさせてくれます。元々初演後やはり天才少女と言われたベアトリス・ハリソンが1928年?エルガー/NSO共演で初録音した曲だけに女性が弾くと独特の「凄さ」を表出することにどうしても期待もするわけでデュ・プレにとっても何回か録音(1964年サージャント/BBCSO、1967年再び指揮者バルビローリで/BBCSOライブ、同年バレンボイム/NPHO、1970年前述バレンボイム/PPO・・・と言った具合)しています。さて、本盤 第1楽章勿論デュ・プレの看板曲であるという先入観も手伝ってはいますが冒頭底暗い思索的な雰囲気でチェロがカデンツァ風に入る渾身のスタート序奏は実に印象深いです。バックにはもう少し緻密さを要求したくなる場面もありますがテーマを継いで高揚して行く呼吸はバルビローリならではという処。やはりイギリス系で演奏陣を固めたものが「本物」の有難さを楽しめる様で次第に先の緻密不足もデュ・プレの心技に解消される第2〜3楽章、そしてややセーブしつつ進めた最終楽章で〆の序奏回帰に結びつけるまでの行程は正に「時間」経過・・・人生を思わせるものがありました。他の収録曲は未聴ですので一つランクを落しておきます・・・スミマセン。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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