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Liszt (1811-1886)

CD Preludes, Orpheus, Tasso: Ferencsik / Hungarian State.o

Preludes, Orpheus, Tasso: Ferencsik / Hungarian State.o

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  12/April/2012

    リストの交響詩「前奏曲」というと何か大層な劇運び的先入観を持っており殊にリストと同国出身の演奏家による盤はちょっと避けてフルトブェングラー、クナッパーブッシュ等独墺系指揮者で間に合わせていたのですが昨年リスト生誕200年だったのを機に余り知名度が高いとは思われぬ・・・と申せ日本には結構来てその指揮姿を見せたらしい・・・ヴェテランハンガリー指揮者フェレンチク/HSOによる1982年録音分・・・フェレンチク晩年75歳・・・を聴き結構その堅実なけれんみの無い演奏に感心しました。代表曲「前奏曲」は周知の通りオペラ、バレエ等の所謂幕開け曲ではなくラマルティーヌという詩人の「人生は死への前奏曲である」という意味から採られたもので演奏タイムは16’39と中庸な処で適度なスケール感とロマン性は明快率直でこの変奏風な曲を飽きさせず堅実にクライマックスの高揚にまで引っ張ってくれます。「オルフェウス」はハープ混じりのゆったりした序奏から始まりますがこれは音楽の神オルフェウスの奏でる竪琴をもじった美しい優雅な部分でその後も穏やかに進み締めも余韻を持って・・・、演奏タイムは11’18と私自身他の演奏と比較する術はないのですがリストの交響詩としては規模は小さい方ですね。三曲目「タッソー、悲劇と勝利」(タイム19’22)は16世紀のイタリア・ルネッサンスの詩人の数奇な運命を悩めるタッソーの心情を短調スタートさせてすぐに激しさ、華やかさ等々正しく冒頭触れた劇運びに移って行く曲ですがここでもフェレンチクは最後のクライマックスに向けての勝利感を説得力溢れる表現で招きます。曲への個人的好みは別にして彼の曲作り構成力に録音の良さが効果的に寄与していると思いました。西側国で活躍したハンガリー指揮者の多い中でキャリア上滑り出しはウィーン国立歌劇場指揮者だったりベートーヴェン交響曲全集を収録もしていたとは言え殆どハンガリー国内に留まった一人の巨匠を知る格好な素晴らしいランク盤・・・それも淡白自然・・・であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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