Mahler (1860-1911)

CD Mahler : Symphony No.5

Mahler : Symphony No.5

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    かくとしらじ  |  愛知県  |  不明  |  23/June/2012

    2ch SACDでの試聴です。バーンスタインに代表されるコテコテのマーラーとは一線を画した、よく言えば垢抜けた、悪く言えば、薄口の、しかし21世紀初頭の名演です。私はバーンスタインで勉強したくちなので、薄口のマーラーは好きではなかったのですが、とにかく、ここまでオケがうまければ脱帽です!オケが一体になって嘆き悦び歌うのではなく、オケの各パートの腕利きの奏者がそれぞれに自分の歌を歌います。そこが、多声的になっていくマーラーの交響曲にぴったりで、分裂して壊れていく音楽、マーラーの精神、そして聴いている私たち自身にぴったりの演奏ではないでしょうか?

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  • ★★★★★ 

    I amSterdam  |  東京都  |  不明  |  26/February/2010

    マーラーに対する懐古趣味とさえ言える古い固定観念に囚われた聴き手には、おそらくこの演奏の素晴らしさは理解できないでしょう。来日公演でのコンサートにも足を運びましたが、そもそもオーケストラの音のスピード感からしてまったく他を寄せ付けない腕っこき揃い。練習嫌いのウィーン・フィルには絶対に出せない音です。個人技から、パート、セクション、合奏力と音楽性。すべてにおいてパーフェクトなベルリン・フィルを相手に、ラトルの楽曲把握は極めてモダンなもの。テクスチュアはあたかも眼前に拡がっていくかのように明確ですし、内声部に対する細心の気配りも怠りありません。何よりリズミックなのが魅力的。バーンスタインの粘っこいマーラーに辟易している向きにはもってこいの演奏と言えるでしょう。ただ、バーンスタイン信奉者はやはり多いようで、来日公演の際にもおりました。すぐ近くで「こんなマーラー聴かせやがって」と声高に言う人が…。

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  • ★★★★★ 

    シュテファン  |  Gunma  |  不明  |  22/March/2008

    このCDは皆さんが言われているような音質がひどい録音ではありません。 再生する側の技量が問われる再生困難なCDなのです。 録音音量レベルが低いことと各楽器のバランスを取るのが難しいのです。ヘボいオーディオシステムでは収集の付かない支離滅裂な音楽となってしまうでしょう。 私の部屋では実に生々しくライヴ感たっぷりで朗々と鳴っていますよ。

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  • ★★★★★ 

    徳力勝利  |  東京都  |  不明  |  31/May/2006

    評価を「最高」に訂正する。やはり、解釈に斬新な創意工夫がなされ、素晴らしい演奏会だったと思う。ラトルらしさが出ている。音質は確かに良くないが、オーディオによっては改善される。今現在第5番をこれを繰り返して聞いている私にとりましては、これが「最高」なのです。

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  • ★★★★★ 

    Art of Japan  |  横浜  |  不明  |  21/February/2004

    巷では迷演奏と呼ぶ方も多いようですが、感情に溺れることなくこれほどこの曲の持つ構造的な美を引出した演奏は聴いた事がない。しかも太いタッチだからなおさら良い。このオケにありがちな輪郭がボケてしまうことがないのはラトルの技量なのだろう。まるでゴシック建築を鑑賞しているようだ。大変素晴しい。

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  • ★★★★★ 

    karajan  |  仙台  |  不明  |  27/February/2003

    演奏自体はなかなかの好演奏。特にアダージョなどは絶品。これからのラトルとBPOに期待したい。ただ残念なことは,EMIの録音がダメダメ。極端な話,フルトヴェンクラーのときよりも悪いんじゃない,と思ってしまう。

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  • ★★★★★ 

    HIROKO  |  盛岡市  |  不明  |  24/February/2003

    最初は違和感がありましたが、何度か聴くうちにこれしかないな!!と思うようになりました。なんと言っても音楽に命があります。オケは全体的に絶妙なバランスで鳴っておりさすがにうまいですが、ティンパニがかなり強調されているようで、それも好みです。(来日講演のアンコールでラトル自身がティンパニを叩いていたのを思い出しました。)

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  • ★★★★★ 

    アントン・ミントン  |  八戸市  |  不明  |  22/February/2003

    賛否両論あってこそラトル。誰もが絶賛する大巨匠になどまだなってほしくない。私としてはこの演奏は大好きだ。細かいところにまでラトルの表現意欲が満ちていて、聴きこむほどに味が出る。今後の活躍にも期待したい。

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  • ★★★★★ 

    凸吉凹郎  |  埼玉  |  不明  |  25/November/2002

    これに限らず、ウィーンフィルとの第九もそうですが、EMIの録音は悪すぎます。録音レベルもかなり低いし、オクタヴィアの江崎録音を見習って欲しい。もっと細かいニュアンスを捉えられた筈なのに、その点が実に惜しい。しかし、ラトルの解釈、オケの演奏に関しては言う事無し。アダージェットは極めて純度の高い演奏です。録音分だけマイナス1点。

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  • ★★★★★ 

    ひで  |  千葉県  |  不明  |  04/November/2002

    オーケストラとはかくもすばらしい音を出すものなのか、というのが冒頭のtuttiを聴いたアマチュア・オーケストラ団員の最初の感想。全曲一気に聴かせられた。ただ、輸入盤のライナー・ノートにはにはクリティカル・エディションの校訂内容が全く書かれていなかった。残念。

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  • ★★★★★ 

    登山家いっちー  |  名古屋  |  不明  |  25/October/2002

    マーラーの人間味が十分に味わえる演奏と思います。特に怒り、悲しみ、切なさ、喜びなどの人間的な表現はストラヴィンスキーなどに近いし、音楽の奥底にある精神はブルックナーに近いかもしれません。自分の人生と照らし合わせると絶対音楽としてではなく標題音楽として聞こえるのではないでしょうか?まさに人間マーラーの生きざまそのものです。

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  • ★★★★★ 

    IANIS  |  新潟  |  不明  |  15/October/2002

    ベルリンが今や世界最高のマーラー・オーケストラであり、ラトルこそが新世紀の音楽シーンの希望の光であることを実感させる第5です。 素晴らしい!過去のマーラー観を一蹴するこの光に満ちた第5をイイと思わなかったら、21世紀、マーラーを聴く資格はない!

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