LFA  |  千葉県  |  不明  |  01/March/2021

クラッシック音楽の名曲名盤のサイトで紹介されていたアンチェルのマーラー第九交響曲です。ドボルザークの新世界交響曲と並ぶ傑作だと思います。私の持っている他の指揮者の名盤と比較して、曲全体から美しさが感じられ、全楽章にわたって安心して鑑賞することができます。特に第4楽章はアンチェルの不幸な亡命生活がしのばれ感動的です。

 

やまちゃん  |  兵庫県  |  不明  |  07/June/2014

ﾉｲﾏﾝ盤を聴いてﾜﾙﾀｰもﾊﾞｰﾝｽﾀｲﾝもｶﾗﾔﾝは勿論その他諸々を既に超えていました。しかしどうでしよう、ｱﾝﾁｪﾙ盤でそれをも超えてしまいました。ﾚﾋﾞｭｱｰの皆さんのｺﾒﾝﾄを見て購入し、聴きました。感動です。ﾁｪｺの指揮者は本当に素晴らしいですね。ﾁｪｺﾌｨﾙも最高です。この年代にしては録音も素晴らしく申し分ありません。終楽章の生への憧憬、悲哀、惜別、諦観、等が誇張もなく、ｱﾝﾁｪﾙ自身の人生と重なってる様に聴かされます。私の主観ですが、ある意味それなりの年代にこそ感動出きるﾏｰﾗｰではないでしょうか。

 

音楽遊人  |  千葉県  |  不明  |  12/April/2010

名盤ひしめく9番の中で、私が一番手にすることの多い演奏である。 ここには、ｱﾝﾁｪﾙ＆ﾁｪｺ･ﾌｨﾙの最上級の音が凝縮されている。 このCDを一度聴いてしまうと、他の演奏が色褪せてしまう。

 

guinness  |  神奈川県  |  不明  |  10/December/2009

５年ぶり、２回目の投稿。 数年ぶりに聴きなおしたが、これは名盤だ！！。 ビブラートを効かしたホルンの演奏も巧くて大変魅力。 アンチェルの最高傑作ではなかろうか？ もっともっと多くの人に聴かれるべだし、評価して欲しい傑作。

 

雅虫  |  福岡  |  不明  |  19/April/2008

お、これは拾い物！失礼。１９６０年代の古き佳き時代の香り高く、往年の巨匠スタイルの主観的な演奏である。歌うべき時には十分歌い、ティンパニの一撃も迫力十分。カラヤン盤の対極を行く豊饒な熱い演奏。アンチェルの演奏には、私は感情移入できる。

 

AUSNAHME  |  宝塚市  |  不明  |  25/February/2008

オケの技術水準が、現代の有名オケのそれには遠く及ばない。だが、全体にまろやかで暖かな音色はなかなか魅力的だし、何よりアンチェルの熱い共感に満ちた指揮が素晴らしい。一音一音に気持ちがこもっており、じんわりと感動させてくれるマーラーだ。それでいてよく聴くと現代音楽的なシャープさにも欠けてはいない。この良さを言葉でうまく表現できないのが歯がゆいが、ユニークなＣＤだし、この曲が好きな人なら、一度は聴く価値があると思う。

 

ハンス  |  世田谷  |  不明  |  23/April/2006

何度も聴きなおし、再投稿です。「最高」の評価に訂正します。美しさという点においては、カラヤン盤を除いては抽んでています。バルビローリ/ベルリンが色褪せてしまいました。

 

ハンス  |  世田谷  |  不明  |  08/January/2006

チェコ・フィルによるマラ９の遺産は誉れ高いノイマン盤だけではありません。非常に透明度が高く、チェコ・フィルは昔からこんなに素晴らしいオケだったのかと再認識。録音もかなり良好。少なくとも６０年代のディスクでは、バルビローリ/ベルリン・フィル、クーベリック/バイエルン放送響と肩を並べるほどの美しさと完成度の高さを誇る演奏でしょう。アンチェルは再評価されるべきです。

 

ギネス  |  横浜  |  不明  |  01/January/2005

予想だ煮もしなかった驚きの名演、チェコフィルの上手さにも驚かされる。マラ９フアン必聴です。