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Wagner (1813-1883)

DVD Die Meistersinger Von Nurnberg: Schenk Levine / Met Morris Heppner

Die Meistersinger Von Nurnberg: Schenk Levine / Met Morris Heppner

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  • ★★★☆☆ 

    風とライオン  |  ZIMBABWE  |  不明  |  27/February/2018

    この上演、メトで映像収録するのだからもっとマシな歌手を起用して欲しかった。 ヘップナーとルネ・パーペはいいが、肝心の主役のジェイムズ・モリスは盛りを過ぎてるし、トーマス・アレンときたら芝居はいいが全盛期の声を完全に失ってて痛々しい。 最近HDのライブビューイングで再収録した新しい映像の方が歌手はずっといいのでそっちをBDで出してほしいものだ。 主役はミヒャエル・フォレは芝居の下手糞なモリスと違い役者並みに上手いし、ベックメッサーのクレンツレは喜劇役者はだしのコメディ芝居で声も一流。シェンクの凡庸極まる詰まらない演出も芝居が達者なキャストのお陰で楽しめた。 ただしヨハン・ボータは声は最高だが見た目が小太りのむさいオッサンで、デブの大男のヘップナーよりも見栄えが悪くてがっかりだが。 レヴァインの指揮もこのDVDは深みもへったくれもないのろくさいテンポであくびしか出ないが、HD収録では音楽に深みを感じさせるようになった。 ちなみに最近は現代的な演出の上演が多いが、オーソドックスな演出のDVDを求めるならグラインドボーンの方がはるかにいい。 舞台を19世紀に置き換えた他はリアリズム基調だがマクヴィカーの演出は実に冴えていて終始発見があり感動させられる。歌手は実力派が多いしユロフスキーの指揮も引き締まったテンポで飽きさせない。

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  • ★★★☆☆ 

    TANUTANU  |  都城市  |  不明  |  03/September/2005

    メト定番のシェンクによる保守反動的で古色蒼然とした演出(現代の斬新奇抜な演出に慣らされた目には、却って新鮮にも映るのだが)と、レヴァインによる痒い所に手が届くような分かりやすく噛み砕いた懇切丁寧な演奏。長年コンビを組んできた二人だけに、自家薬籠中といった安定感はあるが、さしもの才人レヴァインも10数年前と比べると老いてきた。音楽に衰えから来る迫力不足と緊張感の緩みが見られる。モリスのザックスは歌唱・容姿・表情とも文句ないが、ヘップナーのヴァルターは、少なくとも容姿に関しては映像向きではない。

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