Schoenberg, Arnold (1874-1951)
Moses Und Aron, Gurrelieder: Kegel / Leipzig Rso +berg, Webern
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春奈 | 東京都 | 不明 | 27/September/2009
やはりケーゲルは古典より近現代作品を振ってその真価を発揮できる指揮者だと思う。その中でも特に新ウィーン学派の作品はケーゲルに合っていた。彼の指揮するウェーベルンやシェーンベルクはどれも面白く、これらの作曲家の作品を避けていた人には真っ先におすすめしたいCDだ。このセットと特に出来の良いのが「ヴォツェック」本当にこれは名演だろう。気迫というか妖気せまるものがある。値段も安いし買って損のないCDである。0 people agree with this review
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Shigeru Kan-no | Deutschland | 不明 | 23/February/2009
新ウィーン楽派のめぼしい部分をピックアプして収めた箱物CD。旧東ドイツの演奏水準が人目でわかる演奏。ケーゲルが共産主義で東ドイツの崩壊により自殺したのは残念だ! 演奏は派手ではなく地味な手作り音楽となっているが旧西側には真似ができない演奏である。最近は旧東ドイツもオーケストラの財政難でこういう演奏がレパートリーとして聴けなくなってきたので貴重になりつつある。1 people agree with this review
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伊東洋輔 | 神奈川 | 不明 | 21/September/2008
これは凄い。私は「グレの歌」の冒頭の一音を聴いただけで冗談ではなしに鳥肌が立った。「ヴォツェック」の鬼気迫る迫力といい、極めつけ「モーゼとアロン」のまるで氷のような、透明な、極限まで磨き抜かれた、特に弦のセクションの美しさと恐怖とが同居した響きといい、賛辞がこれでもかとあふれ出てくる。・・欲を言えばウェーベルンの作品がもう少し収録されていたら・・まあそれを言っても仕方がない。兎に角ケーゲルという指揮者の凄さ・芸術性を知るにはもってこいのアイテム。0 people agree with this review
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nacht | 東京 | 不明 | 07/November/2005
モーゼとアロンの衝撃。これだけで購入の価値あり。 その上、グレの歌、ヴォツェック、ベルクのVC、ウェーベルンの管弦楽曲集、とどれも名曲、名盤の目白押し。各盤の多くを、単独で、リスナーが推奨しているのもおおいにうなずける。それらが、このセットに凝縮されている。ついでにカートンボックスの、ユーゲントシュティル風デザインも感じがよく、価格の割りにしっかりしていて満足。1 people agree with this review
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