宮下誠

Books 迷走する音楽

迷走する音楽

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  • ★★★★☆ 

    voluntary_critic  |  Tokyo  |  不明  |  15/May/2008

    小難しい装丁の本だと思ったが、ぱらぱら捲ると、マーラー3番の激遅演奏の話とかが面白いと思い購入した。あまり教養がないので、最初の50ページは飛ばしたが、それでも問題ないと思った。いかにも真面目な日本のクラシック音楽好きが叩きそうな本だし、許鈴木系本のヤサグレ感も薄く、気に入っている。

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  • ★☆☆☆☆ 

    伊東洋輔  |  神奈川  |  不明  |  01/October/2006

    ・・一見充実した本に思う方も居られるかもしれない(Gustav・・氏の指摘通り剽窃なのか否かの判断は私には出来ない。もし本当なら大いに問題有りだ)。が、騙されてはいけない、その中味というか論旨はと言えば、ただのフツーの音楽ファンの感想文じゃないの。それが著者の肩書き(大学のセンセだって?)と見掛けの情報量の多さでデコレートされているだけの話。知識が全く理論化されていない。正に駄本の見本。こんな著作を推奨されるとは、さしもの許センセもヤキがまわったのか?

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  • ★☆☆☆☆ 

    Gustav Freiherr von Risach  |  大阪府枚方市  |  不明  |  13/September/2006

    この著者は「外国語」の文献を結構読んでらしっしゃる。それらを手際よく、判りやすく纏める手腕は評価します。しかし、タネ本の著者たちが日本語を読むことが出来ないという安心感の上にこのような書物が成立していることも事実です。後半のオペラの梗概も、海外盤CDの解説書をそのまま翻訳しているだけです(例えば、「老婦人の訪問」の梗概は、アマデオのCDのリブレットの直訳そのままです)。しかも、そのことに一言の断りもありません。こういうことがなぜ平然と出来るのか、不思議でなりません。

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  • ★★★☆☆ 

    Roi Ubu  |  東京都  |  不明  |  13/May/2006

    期待したが、残念。CD評はなくもがな、後半のオペラ論は定説の劣化コピー。嘘だと思うなら『西洋の音楽と社会』(音友)を始めとする書を紐解いてみればよい。むしろこうしたポストモダン系言説「こそ」が再検討に付されるべきなのではないか?それが目的ではと反論する読者は甘い。その端緒となりうるだけの、綿密な分析に基づいた示唆など、どこにも存在しないのだから。批評行為の周縁で戯れているだけの本書ではなく、沼野雄司氏の本のような地道な仕事こそがその可能性を開くと評者は信ずる。まさに『アマチュアの災難』(アドルノ)だ。

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  • ★★★★★ 

    ザンデルリンク  |  名古屋  |  不明  |  05/January/2005

    音楽を聴く喜びを満喫。この本の一般の評価は物語の解体と言う壮大なテーマに片寄っている気がする。確かにソフトアカデミズム最良の成果だと思うが、それによってこの本に満載される音楽的蘊蓄に目を向けないのはもったいない。交響曲の歴史、遅い演奏の功罪、ティンパニと現代音楽との関係、20世紀マイナーオペラの歴史は音楽的知の宝庫。CD案内としても信用できるし(筆者推薦CD一つで良いから聴いてみれば良い。筆者の責任感が痛いほど分かる)文献案内も充実。ソフトイメージのクラシック入門書等本書の風格の前では木っ端微塵。痛快!

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  • ★★★★★ 

    アンナ・ブルーメ  |  東京  |  不明  |  05/January/2005

    HMVのネットマガジンに掲載された許氏の文章につられて購入。許氏の的確な指摘どおり、これは前代未聞の奇書である。マニアックな音楽論であることは間違いないが、それ以上の視野を持つ思想書ともなっている。うんちくの細部にばかり気を取られていると仕掛けに満ちた「物語」を巡る全体像を見失いかねない。音楽を巡るオリジナリティ溢れる研究書。読者に知的対決を唆す冒険の書。音楽について日本語で書かれたものとしてこれほどの知的刺激に満ちた本は間違いなく初めてだろう。筆者による続編を期待する。

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