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Shostakovich

CD Orch.Works: Kuchar / Ukraine National.So

Orch.Works: Kuchar / Ukraine National.So

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  • ★★★★☆ 

    いわごろう  |  東京都  |  不明  |  29/July/2010

    ■映画音楽 ハムレット組曲  この盤は全曲盤ではない。友人の作曲家アトフミャンが編曲した8曲の組曲だ。 映画音楽といえばジョン・ウィリアムズか久石譲か。しかし、ショスタコもなかなかやるわい。といっても映画はまだ観てないのでなんとも言えぬが・・・飯を食うために作曲したのか、国から言われてしかたなくやったのか、それともまんざらではないのか、ともかく映画音楽もたくさん作っているらしいぞ。 純音楽として楽しめるかは疑問だが、随所にアイロニカルなショスタコ節を散りばめながらも盛り上がるところはとことん盛り上がり、美しいところは素直に美しく、やればできるじゃん的な名曲に仕上がっている。 第1曲は前奏曲だ。勇壮で悲劇的な始まりだ。交響曲を思わせるが、それほど重たくはない。 第2曲は舞踏会。スピード感と勢いのある踊りが不気味だ。ショスタコらしい音楽だ。 第3曲は幽霊。すさまじい爆音とともに登場。交響曲第5番のラストにも匹敵するスケールの大きさだが、わずか1分程で終わってしまう。何が言いたいのか分からない編曲だ。 第4曲は庭のシーン。こんな美しくチャーミングな曲も書けるのね。 第5曲はハムレットとオフィーリアの場面。幻想的な雰囲気をかもし出す。そして、不安を煽る悲劇的な旋律が突如あらわれ、静かに曲を締めくくる。 第6曲は役者たちの登場シーン。第7曲は毒のシーン。第8曲はハムレットの死の場面だ。壮絶なラストはどこかわざとらしく、人をばかにしたようなところがある。深みが全く無いのはどうしたことだ。 演奏はスピード感があり、ここぞ言うときの迫力も申し分ない。ところどころ雑な印象もあるが、勢いでカバーしている。

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