Piano Concerto, 1, 5, : Gieseking(P)Kubelik / Po Rother / Berlin Radio O
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 14/July/2011
本盤で聴き物は何と言っても1945年録音(それも余り難しい事は分からないですが光学式の初のステレオ録音という事らしいです・・・)、ギーゼキング丁度50歳の時のベートーヴェン「皇帝」協奏曲です。バックはA.ローサー/GFO(BRSOの別名?)と正直余り聞いた事のないメンバー・サポートによる演奏でタイムは@19’16A7’29B9’37と他のギーゼキングの演奏同様ややサッさとしたペースの感じです。それよりもあの時代にこれだけしっかりした音を捉えたステレオ演奏が出来ていたとは技術の先行性にただ感心するのみです(ライブだから戦時の雰囲気も・・・)。そして第1楽章からがっちりと彼らしいクリアな音粒を散らばせながらのギーゼキング独特のフレージングは時にはタイムに拘わらず鷹揚さも見せてくれます。第2楽章の俗に落ちない雰囲気も自己コントロールの高さを示しています。とにかく実験であっても初期ステレオ録音盤に対する興味からの出発でも聴きたいものですね。なお、ギーゼキングの「皇帝」協奏曲演奏は他に1934年ワルター/VPO、1951年カラヤン/PHO、1955年ガリエラ/PHO、1956年カンテッリ/NYPOと夫々録音を繰り返しております。本盤もう一つの収録曲(こちらはモノラル)は1948年クーベリック/PHOとの協演で同じくベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番で演奏タイムは@12’18A9’21B9’37。優雅なスタイルでの第1楽章は全体控えめな音色なのが続く第2楽章では気のせいか持ち直します。最終楽章は割りとゆったりした余裕が印象的です。素晴らしい盤と思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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