Crest 1000 217 Haydn :Die Sonnenquartette Op.20
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yasumin | 富山県 | 不明 | 02/October/2012
大変すばらしい演奏の一言に尽きる。外にもモーツァルトの弦楽五重奏曲全集、Pダムの独奏でホルン五重奏なども東独ETERNA音源で、存在するのでこれらも是非CD化してほしい。2 people agree with this review
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千葉のアリアドネ | 千葉県 | 不明 | 29/May/2011
この名盤の存在は高校生のころから知っていたが、ハイドンの弦楽四重奏曲、それも「太陽」では手が回る筈も無く・・・。先日思いがけず発見し、喜び勇んで購入。まず質朴だが味わい深い弦の響き。この頃ベームのフィデリオ(69年DG)、カラヤンのマイスタージンガー(70年EMI)がSKDで録音されているが、それらの名演の「響き」がウルブリヒらの優れたアンサンブルを根底にしていたことを実感させられる。響きは伝統を受け継いでいても解釈は(当時の)現代風と言えるだろう。ロマン的な表情付ではなく、清新、溌剌として、感興まことに豊か。ハイドン発展期の音楽の魅力を十分に引き出している。当時の「東側」音楽界の良い面が出ていると言えるだろう。いつまでもカタログにおいて欲しいアルバムだ。室内楽レコード(CD)の「冷遇」は今に始まったことではなく、この盤もLP時代にはすぐ廃盤になりファンを嘆かせたが、我々にも責任があるだろう。自分もそうだったのだが「特定作曲家-特定交響曲-特定演奏家」に観賞が偏りすぎてはいまいか。CDが安価になった今これは本当に勿体ない。もっともっと室内楽を聴こう!0 people agree with this review
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レエル | 不明 | 06/March/2008
時代考証(ピリオド)の原理に対して必ずしも忠実ではないが、ウルブリヒはピリオドがパキパキと折れるようなリズムで演奏を放置するのに対して流動性を効かせて音を引っ張っているようだ。特徴的なリズムを持つと同時に透明性を失わないように、淡い音色を織りなしながら、ゆったりと揺らめくような空間では一種の連続性があり、硬直したところが全くない。 コントラストが強く断続的にたどられる今流行りの空間表出とは一味違う! また録音は70年と少し古いが、逆にルカ教会の響きが施され作品をより味わい深ものにしている。1 people agree with this review
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KURO | 福岡 | 不明 | 08/January/2005
ウルブリヒ四重奏の演奏には他の四重奏団ではなかなか味わえない風格のようなものが感じられる。なによりルカ教会での響きが素晴らしい。まさにハイドンの室内楽を知るのには最適のCDだと思う。0 people agree with this review
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