Borodin Symphony No.2, Tchaikovsky Manfred Symphony : Paul Kletzki / Philharmonia
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レインボー | 不明 | 不明 | 31/August/2016
パウル・クレツキが、1954年にフィルハーモニア管弦楽団を指揮して録音した、ロシア交響曲を復刻した物で、EMI原盤である。 収録曲はボロディンの『交響曲第2番』とチャイコフスキーの『マンフレッド交響曲』である。 いずれも近い時期に録音されており、クレツキの力強く説得力のある演奏と、当時、名手が揃い高い演奏水準にあったフィルハーモニア管の美しい音色(ボロディンの3楽章等のデニス・ブレインを初めとするホルンセクションは本当に美しい)の演奏は50年以上経った現在でも色褪せない出来です。 最高水準とはいかないが、復刻は聴きやすい音質です。0 people agree with this review
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 14/August/2012
モノラルですが、オケの音はよくとらえられていて、レンジも広く、鑑賞に問題はありません。2曲のうちでは、断然、ボロディンが素晴らしい。バーバリスティックな表情と、一方の優しい抒情とをうまく使い分けて全体に鮮やかな描出です。ライナーノートによれば、第3楽章のソロホルンはデニス・ブレインだとのよし。その筋のファンの方、お喜びでしょう。「マンフレッド」は、例によってカットあり。クレツキといえば、例の「巨人」(マーラー交響曲第1番)コーダの大問題カットが思い出されます。「これからどんどん気分が盛り上がって行くぞ〜!」という時に「バサッ!」とぶった切って冷水をぶっかけるような目にあわせる、あの手のカットがここにもあります。第3楽章後半のカットがそれで、気分が「盛り下がる」ことおびただしい。この点について、クレツキさんはどういう見解をお持ちだったのだろうな。「必要なカット」だと思っていたのかな。さて、演奏自体はなかなかにダイナミックな姿勢で、この曲をうまくさばいています。だからカットがホントに惜しいよ。クレツキさんの偉さは、チェコフィルとのベートーヴェンの交響曲全集にてよく承知していますが(あれは本当に素晴らしい名演!特に第7番はすごすぎる)、音楽家としての度量にかかわるこのカット問題はなかなか軽々に無視できないところでもあります。0 people agree with this review
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