leonin  |  AUSTRIA  |  不明  |  20/July/2021

ラデッキー行進曲が演奏されないニューイヤーコンサートのCDである。CDではなく、マゼールの弾き振りを楽しむことのできる映像を購入するべきであったと思う。

 

レインボー  |  不明  |  不明  |  29/June/2011

マゼールが初めてニューイヤー・コンサートに登場した1980年代の演奏は、冷たいとか機械的とかを感じさせるような演奏が多かったように思いますが、時を経て今の所最後の登場となった2005年のニューイヤー・コンサートでは、だいぶ楽しく、ツボを得た演奏を聴かせてくれるようになりました。 マゼールと言えば、ボスコフスキーのように自らヴァイオリンを弾いているのもお約束ですが、ここでも数曲参加しています。 ただ、やはりラデッキー行進曲が収録されてないというのは寂しいです。 録音はドイツ・グラモフォンが担当しており、なかなか良いと思います。

 

フロイド  |  神奈川県  |  不明  |  17/February/2005

さすがはマゼール、メリハリのくっきりした楽しめる演奏です。「農民のポルカ」における楽団達の朗らかな声にも感心しました。「ウィーンの森の物語」での金管のミスを編集しちゃったのは残念です。編集するならラトルのジルヴェスターのように複数の日付を書くべきだと思います。ちなみにレコ芸の２月号にヘルスベルグ氏がニューイヤーコンサートについて語ったインタビューが載っています。日本でCDが大ヒットした小澤には一言も触れていないのが面白いなと思いました。

 

平手造酒  |  東京都  |  不明  |  29/January/2005

ここ10年で最高のニューイヤーだと感じました。マゼールの一人舞台という批判もあるでしょうが、これだけ魅せられれば十分です。ヴァイオリン・ソロの「ウィーンの森」も最高! 録音も、teldexはORFの録音をそのまま流用しているみたいですが、今年はよかったです。DVDも購入しようと考えています。

 

新宿系歌舞伎町  |  東京都  |  不明  |  26/January/2005

この評価は録音に対して。（演奏は楽しめた）SACDなのにマスターがPCM44.1kHz/24bit録音とはなにごとだっ！SACDはDSD録音して初めてその圧倒的な真価を発揮する。DGはSACDを普及させる気が本当にあるのか甚だ疑問である。おそらく巨費を投入して作った4D録音システムとエルミナースタジオがPCMシステム基本なので、DSDに踏み切れないのだろう。残念っ！

 

たけ  |  兵庫県  |  不明  |  12/January/2005

TVを見ての感想だが、マゼール、ムーティーはもう見飽きた。「ウィーンの森」は、やはりツィターで聴きたいしマゼールのウィンナワルツのテンポも何か違う。来年のヤンソンスに期待！

 

Elvis Presley  |  兵庫県  |  不明  |  07/January/2005

31日と１日の演奏を生で聴きました。これで４年連続です。小澤さんの時ほどスリリングではないものの、ワルツが自然で、ウィーンの雰囲気が良く出ていました。生VPOは、細かい音がCDよりはっきりと生きた音に聞こえます。特にポルカは最高。管と弦の溶け合ったサウンドは、本当に美しい。確かに、ピツィカート・ポルカでは、天才マゼールでさえ完全なウィーン語の演奏ができない場面もありましたが、マゼールほどシュトラウスをシュトラウスらしく演奏できる指揮者は他にいません。マゼールが偉大なマエストロだと再認識させられました。

 

音楽好き  |  宮城  |  不明  |  07/January/2005

マゼールの指揮、ずいぶんオケにまかせるようになっていて聴いていて自然でいいな、と思いました。 弾き振りは、お見事と言うほかありませんね。他の誰もやれません。トランペットのミスがあるなど、編集がたいへんそうですね。でも心に残る、いいコンサートだったと思います。

 

アントン-ミントン  |  横浜市瀬谷区  |  不明  |  02/January/2005

津波での死者が15万人を超えるか…という状況の中で行われた、今までにないほどノーブルな雰囲気のニューイヤーコンサートで、「ラデッキー」は演奏されなかった。新年だからこそ、お祭り騒ぎや祝典よりも、苦境のもとにある世界の人々に目を向けなければ、と考えさせられた。音楽の奥深さを垣間見た貴重なコンサートだと思う。

 

ニューイヤーファン代表  |  京都市  |  不明  |  09/December/2004

ジャケットも解説も録音よりはるか前に準備されてしまうという企画に対して断固として抗議したい。 １、ジャケット写真は当然、当日のものを使うべし。 ２、解説内容も当日の内容を踏まえて書かれるべし。 ３、このＣＤがなにより資料的価値を持つべきものとして流通されるべし。