Solesmes Abbey Monks Solemnia
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 08/March/2012
グレゴリオ聖歌の復興運動はフランスのソレムにあるサン・ピエール修道院師(ソレム派)によって19世紀に始められ20世紀初頭に一定の「実り」を遂げられました。このソレム派研究者は、リズムに関する指示において音符はすべて同一の長さで歌われるべき(等値リズム)だと主張しており、現在のローマ・カトリックではこのソレム唱法を公式見解としています(これに対し、グレゴリオ聖歌も現在の音楽と同じように、一つ一つの音に長短の区別があった(定量リズム)という説を取る学者もおりそれを試みた演奏も行われています)。難しい事は私などには分からないのですが、そのソレム唱法という演奏スタイルは音をやや不自然に膨らませる歌い方でありますが独特の抑揚感で我々凡人とは別世界宇宙にリードしてくれます。DECCA録音の1950年代(モノラル)から1960年代後半〜1970年代半ば(ステレオ)にかけての本盤演奏ではこういったソレム唱法の流れを受け継ぐフランスの名門ピエール・ド・ソレム アビー教会を本拠とするガジャール師(1885年生)と彼の弟子であるクレール師(1920年生)・・・両者共もう今は故人・・・がソレム派聖ペテロ修道院聖歌隊(サン・ピエール・ド・ソレーム修道院聖歌隊)を指揮、徹底したレガートを盛り込んで進めその結果の陶酔的な聖歌の世界は、宗教の壁を超え広く一般の音楽ファンにも愛されてLPリリース当時日本にもブームを巻き起こし現在に至っております。確かかなりの曲数を収録したアルバムもかつてありましたし、ちょっとコンパクトな本盤の3CD体裁の盤もあります。私は例によってLPベースで後述のダイジェスト曲を聴きかじった程度なので演奏雰囲気をお伝えする趣旨でもあるレビューを書き込む次第です。コントロールの効いた人の声が生み出す精緻を極めた単旋律でのポリフォニーの溶け合う音色(仏教の声明にも似ている?)はヒーリング・ミュージックとして受け入れたい処・・・ところが正直ある「うつろさ」に似た気分も感じたのはやはり別世界なのかも知れませんね。以前は私の聴いたベースのダイジェストCD盤もあってソレームの鐘(タイム2’08)に始まりミサ聖祭、クリスマスミサ、死者の為のミサ、聖金曜日ミサ、復活祭ミサ、聖霊降臨祭ミサから夫々代表曲として、「憐れみの賛歌キリエ」第9番(第1旋法、タイム2’19)、「栄光の賛歌グロリア」第9番(第7旋法、同3’31)、「感謝の賛歌サンクトゥス」第9番(第5旋法、同1’47)「平和の賛歌アニュイス・デイ」第9番(第5旋法、同1’35)、「憐れみの賛歌キリエ」第11番(第1旋法、同2’20)、「信仰宣言クレド」第1番(第4旋法、同4’25)、入祭唱「主、我にのたまえり」(第2旋法、同2’03)、アレルヤ唱「聖なる日は」(第2旋法、同2’32)、入祭唱「一人の幼児が」(第7旋法、同3’10)、入祭唱「永遠の安息を」(第6旋法、同1’57)、続唱「怒りの日」(第1旋法、同6’32)、賛歌「真実なる十字架」(第1旋法、同5’21)、昇階唱「この日こそ」(第2旋法、同3’00)、続唱「復活のいけにえを」(第1旋法、同1’43)、続唱「聖霊よ、来たまえ」(第1旋法、同2’43) が収録されておりました。本盤には勿論これらの演奏曲が含まれておりよりグレゴリオ聖歌を極めて見ようと思われる方には貴重な盤となりましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
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