Sym.3, Coriolan Overture: Schuricht / Bpo +tchaikovsky
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ジョージFNAQ | 京都府 | 不明 | 23/September/2020
この時期のシューリヒトのスタジオ録音の特徴として、管楽器があまり響いて来ない。それにしても、何てダイナミックレンジが狭いのだろう。これでは、演奏効果が台無しだ。ナポレオン軍の軍靴の響きがこの曲では聞こえてくるが、まるで聖者の行進のような演奏だ。全般的に、端正でおとなしい演奏に感じられた。彼特有の、極端なアッチェレランドも、下手な指揮者がやるような意味のない極端な強奏も見られず、淡白な印象を受ける。あるいはこれが、シューリヒトの本質なのかも知れない。いずれにしても、迫力という点においては、戦後の録音には遠く及ばないが、一切の虚飾を捨て去り、曲の本質に迫るという、この時期の彼にしかできない演奏という点では、貴重な録音であるとはいえよう。好みや評価が分かれるにしても、戦中も変わらず彼が大指揮者として認識されていた証としての記録でもある。フルトヴェングラーとはまたちがったオーケストラの扱いは、センシティーヴに感じられ、納得できる好演奏である。0 people agree with this review
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