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Schutz, Heinrich (1585-1672)

CD Geistliche Chormusik : Ehmann / Westfalische Kantorei (2CD)

Geistliche Chormusik : Ehmann / Westfalische Kantorei (2CD)

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    東濃地方の古楽ファン  |  岐阜県瑞浪市釜戸町  |  不明  |  03/December/2008

    そのように考えたとき,シュッツとコーア・ミュージックとそれ以降の教会音楽は切っても切れない縁を持っている。シュッツの愛好家であれば,1人でも多く耳にしてほしい。そして,願わくば,尾崎先生が感得した,悟り知り得た幽玄な道理と神に信心が通じた境地に思いを馳せてほしい。  このCDが近い将来,このページにて購入できるようになることを待ち望んでいます。

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    東濃地方の古楽ファン  |  岐阜県瑞浪市釜戸町  |  不明  |  03/December/2008

    感じたままを演奏することを望んでやまない。」シュッツは,通奏低音も含めて7つのパートを用意した。以上のような性格のコーア・ミュージックである。これはシュッツ声楽曲の集大成とも言える栄光の輝きを放つ存在である。この様式を受け継いで,次世代のバッハによるマタイ受難曲が,そしてヨハネ受難曲が生まれたと考えるのも妥当ではないだろうか。(シュッツ自身,ヨハネ受難曲・ルカ受難曲を作曲しているが,伴奏なしのアカペラの作品であることは興味深い。)

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    東濃地方の古楽ファン  |  岐阜県瑞浪市釜戸町  |  不明  |  03/December/2008

    楽曲は声楽と対等な扱いで現われる一方で,声楽はすべてのパートで登場する。ここでは,楽曲も1つの声部として扱われているのである。それにより音の神々しさは極限にまで高められる。時には声楽パートが器楽によって支えられ,置き換えられる。また,教会で奏されるのであるから,オルガンパートも加えられる。これについては,シュッツ自身が「オルガニストの中に演奏を叶えたいという者がいることを想定した。しかし,いくつかは通奏低音のパートは付加してない。彼ら自らがその演奏上の困難を乗り越えて,感じたままを演奏することを望んでやま

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    東濃地方の古楽ファン  |  岐阜県瑞浪市釜戸町  |  不明  |  03/December/2008

    シュッツの音楽は,厳粛・畏敬・誠信の言葉に代表される。気分転換に気軽にCDプレーヤーで奏でるという音楽ではない。信仰心のない私でも,神仏の前に歩み出づるという心構えを持たないととても耳にできない。このガイストリッフェ・コーア(コーラス)ミュージックも例外ではなかった。30のモテットがソロと合唱の間に器楽伴奏が入り,1音1音がマドリガルとモノディ様式で綴られていく。コーラスは聖職者の説教壇に向けて演奏する。

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    東濃地方の古楽ファン  |  岐阜県瑞浪市釜戸町  |  不明  |  03/December/2008

    そして,こちらのページで申し込んで,一ヶ月あまり。受け取ったのは「廃盤,生産中止です。」のメールであった。シュッツと尾崎喜八先生。「尾崎先生の情念の基になったその一部でもできれば共有したい。」そう駆られた私は,ネット検索をかけ続けた。そうしてようやく,アメリカの会社でこのCDが発売されていることが判明。価格は2600円と高価であった。しかし,それを超えて余りある価値があると喜びに浸ったのは,そのさらに一ヶ月後であった。

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    東濃地方の古楽ファン  |  岐阜県瑞浪市釜戸町  |  不明  |  03/December/2008

    「ガイストリッフェ・コーア(コーラス)ミュージック」この言葉に初めてふれたのは,尾崎喜八先生の名著「音楽への愛と感謝」であった。それまでシュッツの「葬送の音楽」「クライネ・ガイストリッフェ・コンツェルテ」「クリスマス・ヒストーリエ」などを高校時代からたしなんでいた私であった。しかし,このコーア・ミュージックというのは,未知の音楽であった。音楽と自然を愛してやまず,自らも演奏を心がけた尾崎先生の心を魅了したのは,どんなものであるのか。この情念がどうしても消えることがなかった。そして,こちらのページで申し込ん

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