チバリスト  |  千葉県  |  不明  |  12/July/2021

バッハの代表的なオルガン曲を３枚にまとめ比較的リーズナブルな価格で設定されていることがうれしいＣＤ。 最近の録音はテンポやアゴーギグ設定に違和感を感じる演奏が多い中、最後はヴァルヒャかリヒターか迷うところだが、この二人に帰ってきてしまう。

 

一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  06/December/2008

懐かしいLP時代のジャケットを思い出しました。確かLPでは1960年代録音シリーズで4枚リリースされたと記憶してます。コペンハーゲンのイエスボー教会のパイプオルガン使用でなかなかリヒターの躍動感といったものが印象的な各曲演奏。このDG録音の前にDECCAに有名曲だけを収録していますが曲によりそれも好みに応じて両盤比較も楽しいものです。私にとってはBWV542,BWV546などが気に入った演奏で逆にBWV543はもう少し拡大的宇宙の訴えを感じたかったですが聴き方次第ですね、それと収録曲に有名曲をプラスして欲しかったです。素晴らしい盤です。

 

org  |  茨城県  |  不明  |  02/April/2005

本当にすばらしい演奏です。リヒターのテクニックとオルガンの音色が見事に調和しています。トッカータとフーガヘ長調BWV546、パッサカリアとフーガハ短調BWV582は特に秀逸です。78年晩年の録音がフライベルク大聖堂のジルバーマンオルガンが使用されているのも必見です。 残念なのはトッカータとフーガニ短調BWV565で、54年の録音と比べると迫力不足かな？