[USED:Cond.A] Sym.3, Etc: Szell / Cleveland O
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 02/September/2012
これは凄まじいまでに凝縮化された演奏だ。セルは、トスカニーニを尊敬していたとのことであるが、かのトスカニーニの演奏を評してフルトヴェングラーが言ったとされる有名な言葉、「無慈悲なまでの透明さ」を見事に具現化した演奏と言えるのではないだろうか。このような引き締まった筋肉質の演奏は、外見だけに限って言うと、かのムラヴィンスキー&レニングラード・フィルによる名演(1968年)にも比肩し得ると言えるだろう。巷間「セルの楽器」とも称されたクリーヴランド管弦楽団の一糸乱れぬ精緻なアンサンブルが、かかる演奏の性格を更に助長することに貢献しており、ある意味ではこれほどまでに辛口で微笑まないエロイカは、他にもあまり類例がないのではないかとさえ感じられるほどだ。本演奏を従来CDで聴くと、1957年のスタジオ録音ということもあって、かなりデッドで色気がない音質であることから、血も涙もない無慈悲な演奏にも聴こえるところであった。加えて、当時のクリーヴランド管弦楽団の鉄壁の演奏に、ある種の人工的な技巧臭も感じずにはいられなかった。ところが、数年前に発売されたシングルレイヤーによるSACD盤、あるいはBlu-spec-CD盤で聴くと、DSDリマスタリングがなされたこともあって、人工的な技巧臭などはいささかも感じさせず、演奏全体の凝縮化された堅固な造型には変わりがないものの、各フレーズには豊かな情感が込められているのを聴くことが可能であり、必ずしも無慈悲で血も涙もない演奏には陥っていないことがよく理解できるところである。セルの芸術の真価を味わうためには、本演奏に限らず、高音質CDで味わうことが必要と言えるのかもしれない。いずれにしても、こうしたシングルレイヤーによるSACD盤、あるいはBlu-spec-CD盤で聴く限りにおいては、本演奏は、セル&クリーヴランド管弦楽団という稀代の黄金コンビの全盛期の演奏の凄さを味わうことが可能であるとともに、引き締まった造型美と凝縮化された内容の密度の濃さを感じさせる圧倒的な名演であると高く評価したいと考える。併録の「エグモント」序曲 、序曲「コリオラン」、「シュテファン王」序曲の3曲についても、エロイカと同様のアプローチによる引き締まった造型美と内容の充実度を感じさせる圧倒的な名演に仕上がっていると言える。音質は、前述のようにDSDリマスタリングを施した後に、シングルレイヤーによるSACD化、あるいはBlu-spec-CD化が図られたことによって、劣悪な音質の従来CDに比して各段に鮮明な高音質に生まれ変わった。このうち、現在でも入手可能なのはBlu-spec-CD盤であるが、音質はシングルレイヤーによるSACD盤の方が数段上であると言える。本演奏のCDをこれから購入しようとされる方は、可能であれば中古CD店などでシングルレイヤーによるSACD盤を購入されることを是非ともおすすめしておきたい。3 people agree with this review
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BEEFHEART | niigata | 不明 | 31/July/2006
安心してお薦めできるエロイカ決定盤、昨今の古楽器やベーレン・・版の聴きなれた耳には新鮮に聞こえます、ただシングルレイヤーでは聴く方が限定されますので、ここは是非ハイブリッドの全集で再発をお願いいたしまする。0 people agree with this review
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新宿系歌舞伎町 | 東京都 | 不明 | 10/April/2005
やっとHMVさんでも取り扱い始めましたね(以前は並行輸入?と思われる方法でないと入手できなかった)。演奏は冒頭の2つの和音から鮮烈っ!最近の軽量古楽器演奏なんざ、どっかに吹き飛ばしてしまいます。とにもかくにも、この素晴らしいBEETHOVENの交響曲”全集”のSACD化を一日もはやく切望します。1 people agree with this review
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