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Schubert (1797-1828)

CD [USED:Cond.B] Symphony No.9, from Rosamunde : Karajan / Berlin Philharmonic (1978)

[USED:Cond.B] Symphony No.9, from Rosamunde : Karajan / Berlin Philharmonic (1978)

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    jasmine  |  愛知県  |  不明  |  12/October/2023

    カラヤンのシューベルト? 膨大なレパートリーを誇ったカラヤンだが、シューベルトの作品を聴くのにカラヤンを推すという評者は、少なくとも日本ではいなかったのではないか? 実際、カラヤン自身も「シューベルトは難しい」とこぼしていたというし、フルトベングラーやベームの歴史的名盤も存在することから、ベスト盤はどれか、という単純な図式を当てはめがちな日本では、カラヤン盤という選択肢はあり得なかった。 しかし、全盛期のカラヤンの手にかかると、未完成もグレートも、超弩級の名案が繰り広げられることとなる。未完成の一切の甘さを排した力強い意志を感じさせる力演も、彫塑を尽くした構築物のようなグレートの威容も、カラヤンとベルリン・フィルでなければ成し得ない、現代オーケストラによる最高のパーフォーマンスと言わなければなるまい。 フルトベングラー盤の偉大さ、ベーム盤の堅牢さに敬意を表しつつも、このカラヤンならではのユニークな名演にも、私は相応の評価を与えずにはおれない。 満点の評価に値する、素晴らしいシューベルト。

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    金山寺味噌  |  愛知県  |  不明  |  21/August/2014

    1978年1月、ベルリン、フィルハーモニーザールでの収録。カラヤンが旧EMIレーベルへ入れたシューベルトの交響曲全集録音からの分『ザ・グレート』という曲はやりようによってはボッテリとして重たい演奏になってしまうが、カラヤン盤は速めのテンポですっきりとしたスマートな仕上がりになっている。力強く重厚な弦の響き、華やかな金管、そして流麗なレガート。全盛期のカラヤン&ベルリン・フィルの実力の一端を知ることが出来る、見事な演奏である。両端楽章の豪放な鳴らしっぷり、緩徐楽章でのクールな寂しさなど、聴き応え十分。フィルアップの『ロザムンデ』のバレエ音楽も楽しい。 この『ザ・グレート』を含むシューベルト交響曲全集が初リリースされた際、評論家のウケは必ずしも芳しくはなかった。当時シューベルトの交響曲全集というと、DGのカール・ベーム指揮ベルリン・フィル盤が至高の名盤として君臨しており、ベームが神格化されていたことも手伝ってこのカラヤン盤はアンチカラヤン派の評者に徹底的に叩かれたのである。ベームの重厚古朴さ、カラヤンの流麗さ、それぞれの特徴が出ていてそれぞれにいい演奏だと思うのだが。音質も良好。

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