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Beethoven (1770-1827)

CD [USED:Cond.AB] Complete Symphonies : Adam Fischer / Danish Chamber Orchestra (5CD)

[USED:Cond.AB] Complete Symphonies : Adam Fischer / Danish Chamber Orchestra (5CD)

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    やすさん  |  北海道  |  不明  |  25/February/2021

    世評が高かったので聴いてみたが、さして感銘は受けなかった。アダム・フィッシャーの演奏にはアゴーギクの多用など恣意性が多分に感じられ、それが奏功しているとは思えなかったからだ。ケルン放送交響楽団と相前後して入れたサラステ盤やヤノフスキ盤の方が、新しいベートーベンの交響曲全集としてはずっと上ではないだろうか。

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  • ★★★★★ 

    Amadeo  |  神奈川県  |  不明  |  12/July/2020

     出色のベートーヴェン全集だ。  強弱の扱いに工夫が満ちているが、オケの音はほとんどほころびなく見事に統一されている。エロイカでは、スピッカート奏法が独特の躍動感を与え、田園の5楽章では透明度の高い音色が神々しいまでの美しい瞬間さえ生み出す。  テンポにも独特の妙がある。私は、古典派の音楽ではテンポの揺らしを余り好まず、いろんな演奏を聴いていて違和感を覚えることが多い方なのだが、この演奏はちょっと違う。このコンビによるモーツァルトの交響曲全集にも言えるが、テンポの揺らしや一瞬の間の置き方のセンスがよい。そのすべてが好きというわけではないが、無用に芝居がかることなく、絶妙のバランスで「はっ!」と思わせる瞬間をあちこちで生み出している。  そして、特に触れておきたいのは8番。編成も演奏時間も比較的コンパクトな「小交響曲」が秘めている巨大なポテンシャルエネルギーというか、強靱な弾力というか、この難曲の逆説的な要素が、デュナーミクやアコーギグの妙でうまく表現されているように思う。  デンマーク国立室内管というオケが、王立管や国立管とどういう関係なのかはよくわからないが、派手な存在とは言えないこのオケに、指揮者の意図が隅々まで浸透しているのがわかる。生で聴いたらどんなにすごいのだろう。  かつてエーリッヒ・クライバーは、録音媒体を「缶詰」に喩えたそうだが、それでもこの缶詰は、とにかく鮮度も素材も味つけもよい。どこを切っても音楽が生きている。とても個性的な演奏でありながら、なおかつ、これがベートーヴェン!という後味を残してくれる。とにかく、聴いていて愉しいことこのうえない。  アダム・フィッシャー、畏るべし。

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  • ★★★★★ 

    sban  |  不明  |  不明  |  12/January/2020

    本当に凄い演奏!革命児ベートーベンイヤーにふさわしくアイデアに満ち溢れており、是非生で聴きたい。アダム・フィッシャーは3年前にウイーン国立歌劇場の日本公演で実に堂々としたワルキューレを披露してくれたが、こういう演奏もありなんですね。来日を心待ちにします。

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  • ★★★★★ 

    てつ  |  東京都  |  不明  |  05/January/2020

    このディスクは怖い。我々に音楽について問いかけてくる。村井先生が絶賛されていたので聞いてみた。まずフィッシャーの仕事はスクロヴァチェフスキと通底する指揮者としての素晴らしい仕事に魅せられた。小生は特に田園が一番わかりやすいと思う。誰がここまでのフレージングをしたのか?一つとして同じフレーズを流すようなことはしない。また8番の冒頭も眼から鱗である。1番も瑞々しいし、7番も工夫の権化である。なるほど、指揮者というのはこういう仕事なんだな、と心から思わせる。実は小生もネルソンスとウィーンフィルの全集には不満があったが、その不満の正体について、自分でもよくわからなかった。ところがこのディスクを聞けば「曲に対する読みの深さ」という村井先生の指摘が、こういうことだったのかとよく理解できた。しかし、このネルソンスの全集に対して「最近流行のエキセントリックな演奏と一線を画すのが評価できる」という某雑誌の評を読み、心から怖くなった。クルレンツィスの演奏もこのフィッシャーも私からすれば「スコアを徹底的に読んだ上での表現」である。でも、もしかしたら彼らの演奏を「エキセントリック」と評する方もおられるのかもしれない。クラシックの世界であれ、何であれ、過去に囚われず、自分なりの何かを追い求める姿勢こそが尊いのではないかと私は信じている。無論この演奏がエキセントリックとは私は髪の毛一本程思わない。新しい視点を提供してくれた素晴らしい演奏である。常に新しい視点、感性を求める姿勢こそが、クラシック音楽の可能性を広げるのではないだろうか?実際にこのディスクのような新しい試みは、確実に広がっている。メジャーオケも無視できない。例えばシュターツカペレドレスデンは、ヘルヴェッヘとピリオドスタイルのモーツァルトを演奏し、HIPスタイルと彼ら特有のシルキーな音色を融合することに成功している。ベルリンフィル もクルレンツィスにヴェルディのレクイエムを任せており、新しい可能性を探っている。その意味ではやはりウィーンフィルはちょっと心配なんだけど。話をまとめると、このフィッシャーのディスクを聞いて、「よくやった」と思えるのか?それとも「やりすぎ」と思うのか。それこそ踏み絵である。もちろん芸術は主観であり、多様性を許容するものであるから、「よくやった」も「やりすぎ」も意味をなさないかもしれない。しかし、フィッシャーはここまでスコアから表現の可能性を読み取り、それを具現化した。ここまでやると、クルレンツィスの悲愴同様、他の演奏を陳腐化する可能性すらある恐怖の演奏である。それでも気がついたのは、フィッシャーの深い読みは、主としてフレージングと強弱に表れており、それが繰り返しの怠慢を拒絶する厳しいものであるが、まだベートーヴェンのリズムの革新性については捉え切れてない気がする。またここまでやるなら、不協和音やセブンスの和音ももっと強調して欲しかった。いずれも、いや、たぶん、おそらく物理的に無理なのかもしれないけれど。さて結論は、この演奏はベートーヴェンを通じて、我々に「表現の可能性は無限」ということを教えてくれる希有のディスクである。おそらくこれを聞いて、勇気付けられる音楽家の方も少なくないのではないだろうか。少なくても小生はクラシック音楽の未来はまだある、と信じるに至った。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  26/October/2019

    来年のベートーヴェン・イヤーにかけて発売されるであろう、あまたの交響曲全集の中でも最右翼と言うべき鮮やかな出来ばえ。少なくとも、懸念された通りの「もっさり」型演奏で、それなりに柄(スケール)の大きさはあるし、ウィーン・フィルは気持ち良さげに弾いているが、スコアに対する追い込みが全く足りないネルソンス/ウィーン・フィルよりは断然上だ。素晴らしいモーツァルト交響曲全集を録音していたこのコンビ、ベートーヴェンに対するアプローチも基本的には同じ。第5番スケルツォ以外すべてのリピートを実施、快速テンポ、ティンパニや金管が雄弁な声部バランスなど。おいおい、そんなベートーヴェン全集は今や掃いて捨てるほどあるぞ、という声が聞こえそうだが、彼らはその先が一味違う。8型前後と思われる弦楽器もきわめて尖鋭で、機動性が高い。加えて、モーツァルト全集でもすこぶる魅力的だった指揮者の間のセンスの良さ。たとえば、第7番両端楽章など14:01/8:49(どちらも提示部反復あり)と物理的にはそんなに速いテンポではないのだが、裏拍がしっかり刻まれているためにオフビートの躍動感がめざましい。 曲ごとに言うと、最も素晴らしいのは第8番。第1楽章では勢い良く出る第1主題に対して、第2主題は心持ちテンポを緩めるのだが、こういう小技が随所で効いている。第2楽章トリルの騒音効果はかつてないほど強烈だし、メヌエットはもう少し遅いテンポが好みだが、終楽章はガーディナーほど飛ばしてはいないとしても、指揮者の間のセンスが冴えまくる。添付のリーフレットで指揮者は、8番は厄介な曲だと思っていたと述べているが、第1番と並んで全集中で最初に録音されたのは、彼にとっての課題が克服された証拠だろう。ついでは第1番。終楽章コーダ、ゲネラルパウゼ後の譜読みの冴えなど、快哉を叫びたくなるほどだ。この2曲に関する限り、この演奏が史上最高の名演と断言してはばからない。以下、第2、4、3、7番まではすべて良い(これが録音された順番通りなのは驚きだが)。最も不出来なのは残念ながら第9番。HIPや室内オケでは太刀打ちできない「怪作」であることを、改めて思い知らされる。指揮者もかなり意識していて、終楽章では故意に遅いテンポを採用し、第3楽章までと落差をつけているのだが、これは逆に失敗。快速テンポで押し通した方がまだ良かった。

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  • ★★★★★ 

    よねさん  |  大阪府  |  不明  |  08/September/2019

    これは凄い。個性的で思わず聞きほれる名演奏。緩急・強弱、変幻自在にして、時にここまでやるかと思うほど表現主義的。しかしあっという間に聴きおえてしまう。ジンマンやインマゼールも面白いが、感動はしなかった。でもこれは違う。もう2度3度聴いてみたくなる。ケースも堅牢、紙ジャケットも堅実、価格も良心的。お勧めします。

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