窪田香織: Principal
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今本 秀爾 | 大阪府 | 不明 | 03/March/2026
このCDはクラシックでもよく演奏される、チャイコフスキーの3大バレエ音楽にラヴェルのバレエ音楽『マ・メール・ロワ』を中心に、バレエにちなんだ曲を収録した一枚である。タイトルの「プリンシパル」もバレエでは「主役、最高位のダンサー」を意味する言葉であり、このCDに込めた奏者の思いを象徴した命名となっている。 収録曲はどの曲も親しみやすいメロディーが次々と登場し、クラシック音楽の初心者にも楽しめるよう構成されている。ただし『眠れる森の美女』では、有名なワルツやポロネーズ、オーロラ姫の音楽ではなく、フロリナ王女が登場する2曲がカヴァーされているのが興味深い。 窪田香織のフルートは、全体に素朴で飾り気のない透徹した音色で統一されており、ヴィブラートを抑えた自然体の音色が隅々まで爽やかに奏でられ、聴く者の耳に心地良く響く。とりわけ『マ・メール・ロワ』の演奏は、原曲の物語の描写とはかけ離れた、別次元の世界を音楽で回想するかのような、牧歌的で、ときおり孤独感さえ漂うノスタルジックな雰囲気を醸し出している。安達萌のピアノは、ソロフルートを支えるオーケストラのゴージャスで力強い響きとハーモニーを一手に担う役割を十全に果たしており、とりわけ『白鳥の湖』の「情景」や『くるみ割り人形』の「花のワルツ」では、オーケストラで演奏されるハープの華麗な一連のフレーズを、ピアノで見事なまでに生き生きと美しく再現させている。0 people agree with this review
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